第13話
夢小説設定
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ナマエがティキと対峙している時、リナリーとラビは林の中を歩いていた。
リナリーが女の子を助けた後、咎落ちのスーマンが消滅したであろう場所へ向かったが、林は広く誰も見つけることが出来なかった。
そのため、ラビに助けを求め一緒に探すことにしたのだ。
ラビの槌で向かっていると、スーマンのイノセンスを咥えて逃げて来たティムキャンピーに出会う。
ティムキャンピーに記録を見せてもらいながら、アレンたちがいる場所へ向かった。
ラビ「ティムのメモリーだと、ナマエとは爆発した時にはぐれたらしい。アレンとは・・・ここで別れたみたいさ」
ティムには、アレンがノアに対アクマ武器である左腕を壊され、スーマンのイノセンスだけでも守ろうとした映像記録が残されていた。
リナ「血の跡・・・ここにいたんだ。
でもいない・・・どこにもアレンくんがいない」
崩れ落ちるリナリー。
ラビは血痕の近くにあったトランプのカードを1枚拾った。
それはスペードのエース。
“死”や“最高位”を表すカードだった。
ラビ「ティム、ナマエの場所はわかるか?」
ティムキャンピーはガァアと言うと、ついてこいと言わんばかりに進んでいく。
ティムキャンピーが進む方向に目を向けると、カッと強い光が遠くに見えた。
ラビ「!・・・あそこか」
ラビはリナリーを連れ、光った方へ走った。
数百メートル程走ると、ラビとリナリーは地面に倒れているナマエを発見した。
リナ「ナマエっ」
ラビ「ナマエ!!」
リナリーはナマエの胸元に手を当て、心臓が動いていることを確認した。
リナ「生きてる・・・ボロボロだけど」
ラビ「良かったさ・・・」
ラビがナマエを抱き上げると、ゴーレムに通信が入った。
使者が来たから港へ帰って来いと。
リナ「私が、スーマンを助けたいなんて言ったから・・・」
リナリーは、アレンがいなくなったことやナマエがボロボロになってしまったことに責任を感じていた。
ラビ「・・・・・」
ラビも返す言葉が見つからず、無言で歩いて港へ向かっていく。
もうすぐ港へ着く、という時
『っ・・・』
ナマエがラビの腕の中で苦しそうに身動いだ。
ラビとリナリーはナマエに声を掛ける。
『・・・・ラ、ビ・・・リナリー・・・』
ナマエはゆっくり目を開け、目の前にいる人物の名前を呼んだ。
『痛っ・・・』
右腕はまだ痛む。しかし、先程よりは良くなっていた。
ラビに心配され、そのまま休憩していろと抱かれたまま進む。
ラビから、軽くアレンのことは聞いた。血溜まりしか無かったと。
そしてリナリーとは、全く会話が無かった。
港に着くと、ブックマンらの他にもう1人フードをかぶった人物が待っていた。
リナリーとラビは、ブックマンが言っていた“使者”なのだろうと悟る。
『ラビ・・・さすがにもう、下りるよ』
ラビ「肩貸すさ。痛いのは右腕だろ?」
『ありがと』
ラビはナマエを自分の右側に下ろすと、あまり痛まない左腕を肩にかけさせた。
「お久しぶりです、リナリー様、ナマエ様」
使者がフードを脱ぐと、それはアジア支部長補佐のサモ・ハン・ウォンだった。
アジア支部に行ったことのあるリナリーやナマエとは知り合いだ。
ウォンは、アジア支部支部長から伝言を預かって来たと話す。
ウォン「アレン・ウォーカーは我らが発見し、引き取らせていただきました」
リナ「!?」
曇っていたリナリーの顔に光が灯る。きっと亡くなったのなら本部に輸送されるはず。
アジア支部で引き取るということは生きてはいるという意味だった。
リナリーはアレンに会いたいとウォンに詰め寄った。
しかしウォンはアレンとは中国で別れて出航するよう話す。
ラビ「リナリー、お前もティムのメモリーを見ただろ。あいつは左腕を失ったんだ。
あの時点で、どのみちアレンはエクソシストじゃなくなった。俺達は進まなきゃならないんだ」
涙を流すリナリーに、ラビは静かに諭すように話した。
ナマエはリナリーを一瞥すると船を見る。
昨夜の戦闘でボロボロだが大丈夫なのかと思っていた。
アニタも同じように思っていたようで、今すぐに出航するのは難しいと話す。
ウォン「心配御無用、本部から新しいエクソシストがこちらに来ております。彼女がいれば出航できるでしょう」
ウォンは船の上を見る。
全員同じ方向へ視線を向けると、そこにいたのはミランダ・ロットーだった。
『ミランダ・・・』