第10話
夢小説設定
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ラビは槌をクロウリーに叩きつけていく。クロウリーは全ての槌を避けたり受け流したりしている。
その間に、クロウリーにアクマについて話しているラビ。
あんなに話しながら戦闘をしてよく舌を噛まないなと思っていた。
ラビ「俺が考えてるのはこうさ。アンタはアレンと同じアクマの毒が効かない寄生型の適合者で、無意識にアクマだけを狙っていた」
『その歯がイノセンス、かな』
悪魔を狩るのが楽しいなら仲間になればいくらでも狩れると勧誘する。
ラビ「あんた強いんで先話しとく。手加減してやれねぇみたいだから、目ぇ覚めたら返事頂戴さ、クロちゃん♪」
ラビはイノセンスを発動させる。
第二解放の“判”をしようとしたその時
ピキッ
クロ「うあ“ああああ、ぐががががが・・・」
クロウリーが頭を押さえて苦しみ始める。
「燃料切れ」と言うクロウリー。
クロ「(エリアーデの血をもっと吸っとけば・・・)
ダメである!!!」
「『(ある?)』」
一瞬見えたクロウリーの顔は、今までの殺気の篭った吊り上がった顔ではなかった。
ラビ「事情は全く知らねぇけど、こっちにとっちゃチャンスさ。恨まないでね」
イノセンス第二解放、“判”マル火!!
ラビの槌が火のマークになる。その槌を地面に叩きつけると広範囲の地面に“火”のマークが出た。
ラビ「劫火灰燼 火判!」
火のマークからは火柱が上がり、蛇のようになってクロウリーを飲み込む。
クロ「ああああっ、うわぁぁああ」
ドン!
クロウリーは先ほどのアレンと同じように城にそのまま叩きつけられた。
ラビ「ふう、安心せい、火加減はしといたさ」
ラビは一度ナマエの方を見る。
ナマエは若干フラつきながらも立ち上がっていた。
手には対アクマ武器の弓を持っている。
『遠距離でサポートならできるかな』
ラビ「無理すんなさ」
ラビは槌の柄に乗り、窓から城に入っていった。
『ふうー、私も甘いなぁ・・・』
アクマ相手なら手加減しなくて良いのになぁ、と呟きながらゆっくり壁を支えにしながらナマエも城内に入っていく。
城内には、ボロボロのクロウリーを支えるエリアーデと、ラビ、アレンがいた。
『アレン、目・・・』
アレンの左目は開いており、ネジのモノクルのような形になっていた。
そしてクロウリーとエリアーデの方を見ると
ラビ「!!!」
『!?』
クロ「エエ、エリアーデ、何であるか、それは・・・
お前の、その・・・身体から出ているものは、何なのだ」
なんと、エリアーデの身体から何かを禍々しく悲しみや憎しみの篭った骸骨のようなものが見えた。
ラビ「冥界から呼び戻され、兵器のエネルギー源として拘束された“アクマの魂”・・・か?」
ブックマンの記録にあったのか、エクソシストとして仕事をする中で知ったのか、ラビはそれがアクマの魂だと理解した。
しかし、見た目の衝撃から顔を青くして冷や汗を流している。
『初めて見た・・・』
何度かアレンに、アクマの魂はどんな形をしているのか聞いたことがあったが、アレンの説明が漠然とし過ぎてわからなかった。
アレンの左目が変化していることが関係しているのだろうか。
ラビ「クロちゃん、その姉ちゃんはアクマさ!!説明したろさっき!!アンタと俺等の敵さ!」
クロウリーはわけがわからないという顔でエリアーデを見、名前を呼ぶ。
エリ「あーあ、ブチ壊しよもう」
エリアーデは人の形からコンバートした。