第10話
夢小説設定
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墓地でクロウリーと対峙するアレンとナマエ。
『戦ってわかったけど、クロウリーさんかなり近接強いよ』
クロ「死ね、エクソシスト」
ドン!といきなりアレンの目の前に現れるクロウリー。瞬間移動ではなく、脚が速いのだ。
『クロウリーさん聞いて!わっ!』
クロウリーに話しかけようとするも、クロウリーの素早い攻撃を避けることに必死になってしまう。
ナマエも神田と近接戦闘の鍛錬をしているが、相手が人外のような動きをされたら防戦一方になる。
『もう!』
なるべく素手で何とかしたかったが、無理なためナマエはイノセンスを発動させる。
アレ「クロウリーさん!僕らは今貴方を退治するつもりはありません!」
アレンとナマエはヒットアンドアウェイで動きながらクロウリーに語りかける。
バババババッ
ギィンッ
ガンッ!
お互いに互角の戦闘。
このままでは埒が明かないと考えたアレンはイノセンスの発動を解く。
戦う意思が無いと伝えるためだろう。
アレ「話を聞いて下さい!」
クロ「?」
クロウリーは話を聞こうとしているのか、立ち止まる。
ナマエだけイノセンスを発動していてはクロウリーに話を聞いてもらえないかもしれないと思い、ナマエも発動を解いた。
それを見てアレンはクロウリーに語りかける。
アレ「あの庭にあった村人の屍は全部アクマです。あなたはそれを知ってたんですか?
アレイスター・クロウリー、あなたは本当に吸血鬼なんですか?」
クロ「吸血鬼か、だと・・・?」
一瞬で消えるクロウリー。
『アレン!』
クロウリーはアレンの真後ろに来ていた。
アレンの顔を掴み、首筋に噛みつこうとしている。
グイッ
咄嗟にナマエはアレンの服を引っ張った。
ガブッ
『っぁあ・・・』
アレ「ナマエっ!!」
先ほどとは反対に、ナマエがアレンの代わりに首筋を噛みつかれる。
アレンはナマエとクロウリーを離そうと攻撃を繰り出すが、クロウリーはナマエの身体をガッチリ掴んだまま飛び退ける。
じゅるるる
『は、ぁ!?』
アクマの血だけを飲むわけではないのか、と驚愕する。
ただ首に噛みつかれているだけだったらどうにか抜けられると思ったが、血を吸われたら話は別だ。
『やめてっ!』
指輪から直接光を出し、目眩ましをする。
吸血鬼は光に弱いのかは分からなかったが。
クロ「ぐっ!?」
どうやら効いたようだ。
クロウリーが止まった瞬間にアレンが攻撃をし、クロウリーがアレンに集中した隙に抜け出した。
『ったぁ・・・』
首筋からは血が流れ出る。
アレ「ナマエ、大丈夫ですか?」
『うーん、ちょっとクラクラする』
思ったより血を吸われてしまったのか、貧血のようにクラクラしてしまった。
クロ「くっくっく、アクマなど知らん。私はただこの快感を楽しめれば良いのだ。
人生楽しく生きたいだろう!何者にも縛られず自由に本能のままに!!
だから殺す」
クロウリーはアレンに強力な蹴りをぶつける。
アレンは城の壁を突き破っていった。
『アレン・・・っ』
クロ「フン、終いか。次はお前だ」
クロウリーは貧血で座り込んでいるナマエに視線を合わせる。
その時
ドンッ!!
クロウリーとナマエの間に巨大な槌が飛び込んでくる。
ラビ「ぺぺっ、ナメんなよこんにゃろ。
ちょーっとキレたさ。ブチのめしてからゆっくり話を聞こうと思います!」
クロウリーと向き合っていたラビは、ナマエに視線を向けた。
ラビ「どうしたさ、ナマエ。座り込んでっとやられるぜ?」
『わかってるけど、血吸われちゃって』
ラビ「は!??」
ラビは槌から降りてナマエが押さえている首筋を見て顔を真っ青にさせる。
ラビ「ユウに殺されるさぁ!!!」
『え?ユウは今関係ないでしょ』
マズイマズイと呟くと、次はクロウリーに苛立ちを向け、ラビの身長ほどに縮ませた槌をクロウリーに突きつけた。
ラビ「お前のせいさ!ぶっ潰す!!」
クロ「何かはわからんが、面白い」