第8話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
アレ「アクマに育てられた・・・こう言うのもアレですけど、殺されなかったんですね」
『ね。でもさっきの伯爵のメッセージでは“逃げた天使の子 帰っておいで”って言ってたから、殺す気は無かったのかな』
ブック「・・・・」
ブックマンは何か考え込むように黙り込んだ。
リナ「本当に天使っていたのね」
アレ「僕もナマエの親が天使だったなんて知りませんでした」
頭の中で整理しながら話すリナリーと、唖然とするアレン。
『うん。クロス元帥が、知ってる人はなるべく少ないほうが良いって言うから内緒にしてた。ゴメンね』
ブックマンとラビは驚いていなかったため、やはりナマエが天使の子だということはわかっていたのだろう。
ブックマンが教団に入る前のことなのに凄いなと感心する。
『長話しちゃったね、ごめん・・・』
コムイ「いや、話してくれてありがとう」
ラビ「しっかし、ナマエも狙われてんだろ?俺らと一緒に行っていいの?」
それはそうだ、本部で待機していた方が良いのではないかとアレンやブックマンからも意見が出る。
コムイ「本当はそうしたいんだけどね、君たちに向かってもらうのはクロス元帥のところでしょ?」
ナマエがいた方が穏便に話が進むかもしれないということだった。
しかも、4年間も本部に連絡を入れていないクロスは何処にいるかまだわかっていないため、長期の任務になる可能性が高い。
アレンたちエクソシストの安全のためにも同行した方が良いという判断をしたと話す。
『私もクロス元帥に呼ばれて合流する時は暗号だったり、知り合いの店をハシゴしないとわからない居場所だったりして大変だったからねー』
どれだけ教団に連絡を入れるのが嫌で自分の所在をバラされたくないのだろうとアレンたちは呆れていた。
コムイ「それに、アレンくんもいる!アレンくんもクロス元帥と3年間も一緒にいたよね!!」
ナマエはアレンが教団に来る半年前に先に本部に1人で帰ってきていたため、最後に一緒にいたのはアレンだろう。
コムイが目を光らせながらアレンに詰め寄るが、アレンは自分もクロスの場所なんてわからないと汗を流しながら話していた。
ラビ「コムイー、行方不明の人間をどうやって探すんさー」
『ティムがいれば大丈夫じゃない?』
コムイ「そう!」
ティムキャンピーは、科学者でもあるクロスが作ったものなので契約主の居場所は感知できるはずだと話す。
コムイ「後は奴(クロス)の行動パターンを知るナマエちゃんとアレンくんがいれば袋のネズミさ!!」
アハハハと笑いながら話すコムイ。害獣を捕獲するような勢いだ。
そうしてクロスとの合流を任せられたエクソシストたちは、途中の駅でコムイと別れ、ティムキャンピーが示す方向に汽車で向かうことにした。
汽車の本数が少ないため待合室で待つ。
アレンは疲れて眠っていた。クロスの話をしたからか過去のことを思い出して魘されている。
寝ているアレンを起こすためか、ただのおふざけか顔に落書きしていた。
ラビ「ナマエは大丈夫なんか?」
クロスに会いに行くとなった瞬間弟弟子のアレンがおかしくなってしまったのに、何とも無さそうなナマエを不思議に思っていた。
『え?うん、まぁ、元帥に辿り着くの面倒だなぁくらいかな。何回も行ったり来たりしてたからかな?』
アレ「師匠の人でなし〜〜ゔーん」
ラビ「(わかった、きっとナマエは元帥に甘やかされてたんだな・・・)」
遊んでいる間に汽車が到着していた。
リナリーが急いで乗るように叫んでいる。この汽車を逃したら明日までないそうだ。
冗談ではない、明日の汽車を待つ間にクロスはどれだけ移動してしまうのか、それを考えただけで恐ろしくなり、急いで乗車する。
フラフラしているアレンをラビが支えながら。
『アレン、顔洗ってきな?目覚めるよ』
アレ「そうしようかな」
アレンはお手洗いに向かっていく。
アレンが去るとナマエはリナリーの方を向く。
『リナリー』
リナ「なに?」
『アレンのこと、怒ってる?』
リナリーは巻き戻しの街から出た後、アレンと会話をしておらず目を合わせているところも見ていなかった。
ラビ「なんかあったんさ?」
リナ「・・・・アレンくん、自爆するアクマを助けようと向かってってさ」
左目でアクマの魂が見えるから、その魂を助けたかったのだとはわかるが自分を犠牲にするのは嫌だったと話す。
『そうだね・・・』
でもきっと誰だって自分を犠牲にしてでも、という時がある。今はリナリーとアレンに任せておこうと特に言及しないでおいた。