第46話
夢小説設定
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五条らが渋谷に向かっている間、術師たちは作戦会議をしていた。
今は天使に呼ばれ、名前、日下部、乙骨、秤、冥冥が話し合っている。
天「五条悟と宿儺の決着が付く前に羂索に奇襲をかけるべきだ」
天使の作戦を静かに聞く高専メンバーたち。
天使は続けて、宿儺に勝っても羂索の目的である人間と天元との超重複同化が達成されたら意味が無いと話す。
『死滅回游に参加してる泳者が、宿儺たちと私を残してみんな死亡するのが同化の条件でしたよね』
憂「それなら心配いらないですよね」
秤や乙骨など、宿儺と戦うために残る強い術師がいれば、宿儺と戦っている間に羂索の目的が達成されることはないと。
天「五条悟が負けた時、羂索側から奇襲をかけてきたら?」
秤「・・・まぁ、宿儺で手一杯の時にそれは勘弁だな」
篤「単騎の不意打ちなら禪院でワンチャンっちゅー感じだが」
『宿儺戦を前に、戦力は分けられないですよね』
日下部は、頷く。
篤「とはいえ半端なやつは刺客として送れない。一級の俺等でもかなり役不足だ」
冥「誤用の方の役不足ね」
日下部は日本語の使い方に突っ込んできた冥冥に若干苛立ちを覚える。
それを無視して冥冥は続けた。
冥「私は捕まってる名前を見捨てて逃げた前科があるから論外」
『私も、やめたほうが良いかも』
憂「僕もそれには賛成
(もう名前ちゃんに辛い思いをさせたくない・・・)」
きっと名前は夏油傑の側を被った羂索を手に掛けることはできないだろうと、ここにいる殆どが理解していたため反論は無かった。
天使「私は髙羽史彦を推薦する」
『髙羽って・・・』
秤「あのよく分かんねぇ泳者を?」
篤「今のところハミチン以外の印象がない男だぞ」
乙骨も声には出していなかったが、意外な名前に驚いていたようだった。
術式が何かもわからない男に大事な役回りを任せても良いのかと。
天使はそんな周りの視線を感じたのか、髙羽の術式について説明する。
術式の精度に関わってくるから本人含め他言無用だと釘を差してから。
『何か、不思議な術式だね』
術式の内容を聞いた名前は、まだ理解できていない部分があり、あの髙羽が意外と複雑な術式使いであったことに驚いていた。
天使「ああ。術式の精度はともかく、使いこなせば五条悟にも匹敵する」
篤「じゃあ、奇襲はソイツに任せるっつーことで」
全員集めて、次は誰が戦闘に参加するのか、どういう順番、作戦で行くのか話し合うことになった。
『憂太くんに任せきりにならないようにしなきゃね』
憂「僕ができるところは全部やるつもりだよ。でもフォローがきっと必要だから、その時はよろしくね」
篤「(どの次元で話してんだ)」
誰でも話せる内容の言葉たち。
しかし特級術師である名前と乙骨が話しているのは自分たちでは理解はできるが、きっと代わりにはなれないであろうやりとりだった。
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広い講堂に名前たちが着くと、すでに他のメンバーが集まっていた。
名前と乙骨は2年生3人が座っている所に向かう。
日下部は前に出て、全員が世間話をやめると話し始めた。
篤「今後の簡単な作戦を決めてきた。
羂索の方は、髙羽で隙を作り乙骨で刺す」
条件は五条が負けた場合、それが確定したタイミングでと話す日下部に、一同はチラッと名前を見た。
名前は前を見据えている。事前に話していたのだろう、落ち着いている名前にホッとする。
篤「でもこれは乙骨のトンボ返り必須だからな。頼むぞマジで」
次に宿儺戦は誰が出るか決めることになった。
鹿「コイツら阿呆か?総力戦なんだから全員だろ。まずは俺だが」
鹿紫雲はどうしても一番に宿儺と戦いたいらしい。その意志の強さを知っている秤は呆れていた。
『ある程度戦える人じゃないと無理ってことじゃないですか?』
篤「そうだ、隙も作れねぇ100%瞬殺される奴前線に出して何の意味があんだよ。例えばウチの三輪」
三輪は実力不足な上、渋谷事変で今後刀を振るわない縛りを設けてしまったという。
術師であれば、天元と人間の重複同化が行われても生き残れる確率はあるという話をした上で、宿儺と戦う人を決めることにした。
篤「まぁ、泳者になってる奴は羂索が生き残ればまず殺されるが、それでも数日は長生きできる。
宿儺だけ勝ち残ればもっとな」
そこで京都校の加茂が立ち上がり手を挙げた。
少しでも家族と過ごしたいからこの戦いから降りると。
篤「あー、いいっていいって。
いちいち言わなくていい、公開処刑じゃねぇんだから」
この戦いは、反転術式が使える人、死んでもいいと思っている人以外はサポートか不参加だと話す。
篤「名前には悪いが、反転術式が完璧に使えなくても死にたくなくても、参加してもらいたい。
お前と乙骨くらいだからな。なんとか任せられるような奴は」
『勿論ですよ。参加する気満々でしたから』
日車「鹿紫雲の次は俺が出る」
誰がどの順番で出るかの話し合いはまだ続いた。