第43話
夢小説設定
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その頃、先ほど五条を送り出したメンバーは、冥冥の術式を利用したたくさんのモニターを見ながら、五条と宿儺の戦いを観戦していた。
篤「無下限呪術で絶対不可侵を持つ五条に対し、宿儺は領域展延で術式を中和する手を打ってきた」
聞き覚えのあった脹相に名前が答える。
『渋谷で特級呪霊が使ってた。私のバリアもすぐ破られたやつ』
秤がどういう理屈かと聞くと、日下部が“シン陰流”の簡易領域を更に練り上げた感じだと話す。
霞「日下部さんできますか?展延・・・」
篤「なめんな、できるわけねーだろ」
『霞ちゃん、日下部先生をなめたらだめだよ?』
篤「他人が言うもんじゃねぇぞ」
領域展延は生得術式と同時に使うことができないのは宿儺も同じだということだった。
そして無下限呪術を展延以外で攻略されることがあれば五条は負けると天使が言う。
『(1つだけ、ある・・・)』
十種影法術の魔虚羅による適応。
今、宿儺は伏黒に刻まれた術式も使える。万との戦いの時にも出して制圧していた。
しかし、五条が魔虚羅のことを知っているからか、未だに出していなかった。
霞「そういう話であれば、なんで宿儺は領域を展開しないんですか?」
領域展開の必中効果は無下限呪術を貫通するのに何故しないのか、領域の押し合いになった時に勝てないと思っているのかなど憶測が飛び交う。
そこに脹相が、宿儺は領域展開のときに結界を閉じなかったとがあったから押し合いにならないのではないかと話した。
篤「はぁ!?ありえねーだろ!?」
鹿「ありえない」
秤「ありえねぇ」
憂「ありえない・・・かな」
領域展開ができる人間、領域に詳しい人間に「ありえない」と言われる宿儺の領域展開。
三輪は名前に「そんなに?」と聞く。
『うーん、私も領域に関してはまだ知らないことが多いんだけど、器もなしに水を溜めろ、とかキャンバスを使わずに空に絵を描け、とかそんな感じにあり得ないってことじゃないかな』
篤「そんなもんだ。三輪、そこの水を投げてくれ」
日下部は、三輪に近くにあったペットボトルを指差す。
三輪はペットボトルを掴むと日下部に向かって投げ渡す。
篤「何してんだ、俺は水を取れって言ったんだ。ボトルはいらねぇ」
霞「・・・・・・」
三輪は少し考えると
パシャア
と日下部の顔にペットボトルの水をかけた。
『ぶっ』
日下部は本当に水をかけた三輪にイラつき、胸ぐらを掴んでいた。
吹き出す名前も睨みつけるが、なんとなく名前は怒る気にならなかった。
冥「そんな感じだね」
猪「なんか当たり前のように領域の話ししてるけどさ、あれってめちゃくちゃ呪力食うんだろ?だからホイホイ使わねぇだけじゃん?」
棘「おかか」
憂「狗巻くんの言う通り、五条先生に呪力切れはありません」
鹿紫雲は、宿儺の呪力量は神懸かっていると話す。
桃「もしかしてだけど、当事者の2人にもわからないんじゃない?五条悟と両面宿儺の領域がぶつかったらどうなるか」
日車「おい、来るぞ」
日車がそう呟き、全員がモニターに注目する。
「「領域展開」」