第42話
夢小説設定
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飛騨霊山近くの廃坑
羂「最深部は8000メートルの日本海溝。そのプレートの沈み込み帯に獄門疆は置いてきたんだよ。
もちろん二重三重の封印の中に検知器としての呪霊も入れてね」
そこには羂索がいた。
そして目の前の人物に話しかける。
羂「取り込んだ天元から“裏”のことは聞いていたからね。仮に封印を解かれたとしても君を殺せるように。
マジでどうなってんだよ、君は」
羂索の目の前には、封印を解かれた五条悟がいた。
五条は静かに羂索を見据える。
羂「どう?久しぶり?お寛ぎいただけたかな?」
悟「オマエさ」
五条は食い気味に羂索に語りかける。
悟「もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?今際の際だぞ」
五条が掌印を結ぼうとした時、同時に放たれる第三者の攻撃。
五条と第三者の技がぶつかり合い、一帯の建物の壁が吹き飛ぶ。羂索は2人の技を避け、そちらを見上げた。
悟「しばらく見ないうちに変わったね、恵」
そこには五条の術式によりお互いに触れないままジリジリ呪力をぶつけ合う宿儺がいた。
宿「覚えているか?」
”小僧の身体モノにしたら真っ先に殺してやる“初対面の時に話したことを実現する時が来たということだろう。
宿「クックッ、こっちの小僧になってしまったが、殺す」
『悟!!』
その時、裏梅が降りてきて、抱えられた名前が五条を呼ぶ。
裏「宿儺様」
『わっ』
裏梅は宿儺に名前を預ける。
五条は名前をチラッと見て不敵に笑った後、
悟「悠仁から逃げた奴が尻捲ってみっともねえなあ!!間抜け!!
しかも僕が封印された瞬間に名前を横取りって、どんだけビビってたんだよ!ハイエナか?」
そう煽ると、裏梅が怒りを露わにする。
しかし五条の拳により一瞬で壁にめり込むほど吹き飛んだ。
悟「てめぇは誰だよ」
『先に聞かなきゃじゃないの?』
きっと聞くより先に手が出たのだろう。
このまま戦闘になってしまうのだろうかと名前が思った時、上から羂索が下りてきた。
羂「彼と戦う前に私との約束を果たしてもらう」
悟「宿儺様とあろうお方が、そんなお母さんに縫ってもらった雑巾の指図を聞くんですか〜?」
『(悟、絶好調だ・・・)』
宿儺は五条と名前を交互に見る。
そして万に言われたことを思い出していた。
“絶対的な強者!それ故の孤独!
あなたに愛を教えるのは・・・・・”
宿「いいだろう。
名前も、一度戻って良いぞ。五条悟や仲間との最後の時間を楽しむが良い」
宿儺は名前を放すと、軽く背中を押す。
羂「えー、もったいない。五条悟と戦う時に有効活用できるかもしれないのに」
宿「そんなことをして勝っても面白くないだろう。正々堂々とヤツを殺し名前を手に入れる」
名前は一度宿儺を見た後、五条のもとへ走る。
『悟っ』
名前は五条に抱きつく。
五条は名前の肩を抱こうとして止まった。
悟「これ、誰の?」
見たことのない上着を羽織っていることに気づいた五条は名前に問う。
『宿儺』
悟「脱いで」
五条は名前をバンザイさせるとスポンと上着を剥ぎ取り、ビリビリに破いた。
悟「油断も隙もない。
・・・はぁ。今何日?」
『11月19日』
悟「じゃあ12月24日でいいだろ」
『!』
12月24日・・・それは夏油傑の命日だった。
その日に戦うということだろう。
羂索はクリスマスイブに予定を合わせるのは気色悪いと言うが、五条はやはり命日が2つあるとややこしいと話しており、それに合わせたことが伺えた。
羂「勝つ気かい?」
悟「はっ、勝つさ」
決戦は12月24日ということになり、羂索、宿儺は裏梅を引きずり出して魚の呪霊に乗り、何処かへ飛んでいった。