第42話
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呪術高専
高専内には、学生、死滅回游に参加していたメンバーや憂憂、脹相、家入らが揃っていた。
憂「ごめん、みんな。名前ちゃんを取り戻せなかった」
高専に帰った乙骨は名前が宿儺に攫われたことを伝えていた。
しかし、虎杖から”天使“という術式を消滅させる技を持つ呪術師を仲間にしたため、獄門彊を開ける手段を手に入れたと話があった。
悠「先生が復活すれば名前先輩も助けてもらえます。
伏黒だって」
全員、五条復活や伏黒と名前救出のための作戦を練り始めていた。
家入はそんな呪術師たちを見て、昔五条が高専の教師になろうとした理由に”もう誰も独りにさせないために、強く聡い奴らを育てる“と言っていたことを思い出していた。
独りというのは、親友を失った五条本人のことでもあり、呪術界の上層部により家族を失ってしまった名前のことでもあったのだろう。
硝「(夏油と五条、実はオマエらどっちかのことを愛してた、なんてことは天地がひっくり返ってもないけどさ、
私がいたろ。何が独りだ馬鹿野郎。
もうウジャウジャいるぞ、オマエの帰りを待ってる化け物どもが。
それに、お前の唯一愛した名前が今また独りになってんだ。早く助けなきゃならねぇだろ。
帰ってこい、五条)」
高専の一室で五条の封印を解くために準備を始めると、天使から待てがかかる。
こんな場所で解いて良いのかと。
現実世界では19日経ったが獄門疆の中では物理的時間が流れていないため、それを経験した五条の精神状態がどうなっているかわからない。
硝「五条がもし錯乱しているようなことがあれば、こんな狭い空間で封印を解くのは非常に危険ってことでしょ。
仕事で数日名前に会えないだけでイライラする男だからな」
一同「それは確かに・・・デンジャラスだな」
名前と会えなかった19日間をどう感じたのか。
もしかしたら出た瞬間名前を求めて街を壊すかもしれない。
そんな想像をした一同、特に高専の学生たちは汗をダラダラかき、広い場所へ移動することに決めた。
ーーーー
その頃の名前
羂索は用があると言って飛騨霊山に向かい不在だった。
名前、宿儺、裏梅は飛騨霊山近くにある廃坑の上空で魚の呪霊に乗って待機していた。
『っくしゅ、くしゅんっ!』
宿「寒いか?」
噂をされてくしゃみを連発する名前に、宿儺は自分が羽織っていた上着を着せた。
『・・・・代わりに宿儺が風邪引いて、復活した悟に負けちゃえばいい』
裏「貴様!」
宿「まぁ良い、愛らしい戯言ではないか」
目を逸らしながらも少し肌寒かったのか上着をキュッと握って隙間風が入らないようにする名前。
それを見て宿儺は満足そうにしており、反抗的な言葉も愛しく思っていた。
グイッ
宿「ククッ、これなら俺も寒くはない」
『わぁっ!ちょ、離して!』
宿儺は名前を後ろから抱きしめるように抱えた。
逃れようとするが、術式を出さない名前は非力。
宿儺の筋骨隆々の腕に捕らえられてしまった。
その時、コガネから総則追加の連絡が来る。
現時点で死滅回游の参加を打ち切るというものと、夏油傑、伏黒恵、氷見汐梨、苗字名前を除く全泳者の死亡により死滅回游は終了するというものだった。
『羂索っ・・・』
ギリ、と羂索の思い通りに進んでいることに悔しさを感じ、顔を歪めた。
ーーーーー
埼玉県木呂子鉱山(呪術高専第四修練場)
広場の真ん中に獄門疆を置く。
全員ドキドキしながら土嚢で作った壁の後ろに隠れる。
来栖は獄門疆の上空で待機し、術式を出す合図を待っていた。
棘「しゃっけー!!!」
それが合図だった。
来栖は術式を消滅させる”邪去侮の梯子“を発動する。
ビカァアアアと辺りは光に包まれる。
光が落ち着くと、虎杖を筆頭に全員獄門疆があった場所へ走り寄った。
悠「先生ーー!!近づいて平気ーー!??」
しかし、向かった先には、獄門疆も五条悟もいなかった。
悠「あれ?先生?
獄門疆と一緒に消えたってこと?」
華「・・・五条悟って魔の者だったんじゃないですか?」
だから天使の術式で消滅したのではないかと開き直る来栖。
硝「まぁ五条の性格はそんなもんだよ」
その時
ゴゴゴゴゴ・・・
と地響きがする。