第41話
夢小説設定
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結界の縁。
手を伸ばすと外に出ることができた。
『まずは死滅回游に参加してない人に連絡してみる?硝子さんとか』
憂「そうだね」
乙骨は家入に連絡を入れる。
自分たちは無事だということ、今から高専に向かうことを話した。
家入側から教えてもらった現状は酷いものであった。
『あの由基さんが・・・天元様も・・・』
天元のもとに羂索が侵入し、天元が獲られたということだった。護衛をしていた脹相は生きているが、九十九は敗北したと。
しばらく電話をした後、高専に向かって歩き出す。
その時
『!!!?』
念の為出していた青龍で感じる邪悪な呪力。
憂「どうしたの?」
『宿儺が・・・来る』
憂「虎杖くんってこと?」
その瞬間
ビュオッ!!
『ぁあっ!?』
憂「名前ちゃん!!」
乙骨の隣から名前が消える。
ビルの上を見ると、誰かに抱えられた名前が見える。
『宿、儺・・・・え、恵、くん・・・?』
名前も混乱している。
器が虎杖では無くなっていたのだ。
宿「名前、動くなよ。少しでも術式を使用したらアヤツを小間切れにする」
『なっ・・・・』
今の宿儺であればそのくらい簡単だろう。
名前は朱雀を出そうとしていた手を引っ込めた。
憂「名前ちゃんを返せ!」
宿「憑霊の餓鬼か。」
宿儺に向かって来ようとする乙骨を名前は制止した。
『無理だよっ、羂索と、もう1人の気配も近づいてる!
高専に向かって、お願い!!』
憂「っ・・・」
五条が復活すれば全て解決する。自分より五条を優先させなければ。
そしてここで乙骨がもし負けてしまったら損失が大きすぎる。
『悟を優先させて』
宿「五条悟の封印が解けるのか?
面白い!では今回は見逃してやろう」
『憂太くん、行って・・・お願い』
憂「必ず助けるから」
そう言うと乙骨は勢い良く走り去っていった。
そこへ、もももも・・・と不思議な効果音を出しつつ大きな魚の呪霊が、羂索と裏梅を乗せて来る。
羂「お、名前を捕まえたんだね」
名前は羂索を睨みつける。羂索は肩を竦めてため息をついた。
宿儺は名前を抱えたまま呪霊に乗り込む。
名前は今抵抗しても3対1、絶対に勝てないと思いそのまま一緒にいることを選んだ。
『何で、恵くん・・・』
名前は宿儺に向き直り何故虎杖から伏黒に変わっているのか問う。
宿儺は伏黒の術式が欲しかったと話す。
虎杖は無事なのか聞くと、焦っている顔が面白かったから生かしておいたと笑いながら話していた。
宿「つくづく他人のことばかりだなお前は。自分の心配はせんのか?」
『・・・宿儺たちと一緒にいるって知られたら私死刑になっちゃうかも』
どうせ同情などしないとわかっていたが、反抗の気持ちも込めて言ってみた。
宿「はっ、そんなもの怖くもない。名前を殺しに来たやつを嬲り殺しにしてやる」
『(でしょうね)』
羂「ま、一応聞くけど、これで名前は逃げられなくなったわけだ。まぁ逃げてもすぐ捕まえるけどね。
私たちのために力を使う気はないかい?」
手の平を広げて反対の人差し指で手の平をつつきアピールする羂索。
呪力譲渡の力の話をしているのだろう。
『無い』
羂「残念。その気になったらいつでも言ってくれ」
『ねぇ、これどこに向かってるの?』
宿儺は、仙台だと話す。
何故?と困惑した顔をしていると、伏黒津美紀が器になった“万”という呪術師がそこで宿儺と戦いたいと言っているらしい。
『・・・だから恵くんなの?』
宿「ククッ、どうだろうな」
伏黒恵の意識を奥底に沈めるために伏黒津美紀の肉体を壊す、そんなことを話したら名前がどう思うのか、と思い言葉を濁した。