第27話
夢小説設定
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《おい》
空を見上げる。空から誰かが呼んだ気がした。
母「ほら、名前、今日は5歳の誕生日会よ!
ケーキを用意したの!食べましょう」
父「おめでとう、大きくなったなぁ」
兄「おめでとう」
『わぁ!ありがとうございます!!』
《おい、名前》
『?』
また、呼ばれた。
誰?今とても幸せな気分なの、お願い邪魔しないで。
母「誕生日のプレゼントは、名前が大好きなホワイトタイガーのぬいぐるみよ」
『え!?良いのですか!?
可愛い・・・ホワイトタイガーは兄様みたいに格好良くて好きなのですっ』
《おい、名前、お前を待っている奴がいるのではないか?》
『え?』
待ってる人?
私の目の前には大好きな家族がいる。
他に私を待っている人なんていないよ。
兄「これからも楽しく元気に過ごそうな」
母「私たちとずっと一緒よ」
『う、うん・・・』
父「どうした?何か気になることでもあるのか?」
『え、ううん。ないよ。みんな大好き』
《チッ・・・五条悟が待っておるのだろう?ずっとそこにいるつもりか?》
『五、条・・・悟・・・?』
《お前の恋人だろう》
頭の中で何かが弾けた。