第38話
夢小説設定
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ーーー
翌日11月12日
『今日はどうしようか』
憂「スタジアムの方に向かってみようと思うんだけどどうかな?」
スタジアムは、巨大な呪霊のようなものがいた場所だ。
『コガネ』
ポンッ
コ「なんだい?」
『仙台結界の泳者を点が高い順に見せて』
コ「任せろ!」
ビビビビ・・・
コガネの前に映像が出現する。
上からドルゥヴ・ラクダワラ、石流龍、烏鷺亨子、黒沐死。
そしてその少し下に乙骨がいた。
『高得点の人、少ないね』
憂「うん、きっと上の4人にやられたのかな」
積極的に戦っている人数が減ってきている。
強力な呪術師が残り始めたことで、互いに動きにくい状況になってきているようだ。
『・・・?憂太くん、あれ、人がいっぱいいる』
近くのビルの窓を見ると、一般人のような人の集まりが見えた。
女性や子どもも見え、避難しているように思えた。
『!誰か向かってる』
人の集まりの所に、誰かが向かっている。
避難している人の仲間かもしれないし違うかもしれない。
仲間であれば良いのだが、敵であればたくさんの人が死ぬかもしれない。
『玄武』
名前が人がいるビル全体にバリアを張る。
ドンッ
ドォッ
ビルの窓に向かって何かが投げられ爆発し、ビルから悲鳴が聞こえた。
名前はバリアで全て守ることができ、ふぅ、と息を吐く。
憂「敵だね」
『うん』
2人は敵のもとへ走った。
名前は玄武でバリアを張り続ける。
「何だてめぇらは」
憂「ただの呪術師です」
「じゃあお前らで10点だな、ビルの奴ら合わせても最低20点は貰えそうだ」
男は乙骨に向けて紙のようなものを飛ばす。
憂「!」
『憂太くん!それは私が!』
名前は飛んできた紙に玄武のバリアを球形に張る。
するとバリアの中で爆発が起こった。
「あ?何だよそれ!」
男が困惑している間に、既に乙骨は目の前まで迫っていた。
そして
ザシュッ
男から血飛沫が飛ぶ。
そして乙骨のコガネが出てきて5点が追加されたことを伝えた。
静かになったことを不思議に思ったビルの中の人がそっと窓に近づいてくる。
その人は乙骨と名前を見るとビクッと肩を震わせるが、先ほどの戦闘を見ていたのか名前が会釈すると挨拶し返してきた。
そしてそちらに行くというジェスチャーをしていたため、乙骨と一緒に待つことにした。
「あのー・・・・」
ビルの裏の入り口から顔を出して声をかけてきた。
『こんにちは、えっと、とりあえず・・・私たちは呪術師ってやつですけど、誰彼構わず戦うわけではありません』
信じられないかもしれないけど、と話す。
少しでも信じてもらうためにバリアを張ったのが自分であるとアピールした。
憂「貴方たちは泳者ですか?」
「多分、そうです。
11月1日、だったかな・・・。変な袈裟の長髪の男が夢に出て、このゲームに参加するか聞いてきたんです」
乙骨と名前は目を見合わせる。
きっと羂索だ、と。
夢の中で外に出たいと願わなかったから、ゲームに参加させられてしまったとその男は話した。
『この中に呪術師・・・えっと、戦う力がある方は・・・?』
男は首を横に振る。
憂「そうですか。では・・・少しでも安全な、結界の端に行きましょう。僕たちが護衛しますよ」
「・・・みんなに相談してきます」
そう言って男はビルに入って行った。
そして少しすると戻ってきて、一度ビルの中に入って欲しいと話す。
憂「わかりました、行こう名前ちゃん」
『うん。念のため玄武と青龍出しとくよ』
他の呪術師に狙われないよう、バリアを張り五感を研ぎ澄ませておく。