第38話
夢小説設定
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憂「あ」
『あ』
「ん?」
合流する3人。
『憂太くん!』
「なに!!?」
名前が乙骨の方に向かおうとした瞬間
ヒュオッ
ズザザザ
ビタッ
乙骨が後ろに吹き飛び、名前は男に吸い込まれるようにくっついてしまう。
『な、なに!?ちょっと、待って!』
憂「名前ちゃん!」
乙骨は事情がわからず混乱する。
間を取り持とうとする名前は2人の顔を見ながら話し始める。
『あの男の子が仲間なの!
憂太くん、この人羂索を倒そうとしてるんだって!だから、一緒に・・・』
一緒に戦えるかも、と言おうとした瞬間殺気を感じる。
『ぇ、術式が・・・』
憂「なに?どういうこと?
その人凄い殺気だけど。僕に対して」
全員パニック状態だ。
名前はなぜか術式を使えないことに驚き、乙骨もいきなりの殺気に“?”を浮かべる。
当の男はというと
「・・・・れだ・・・・た・・・のか・・・」
『?』
ボソボソと何かを呟いている。
「・・・その男は誰だ?また、俺から女を奪うのか!?」
憂「??」
『はぁ!?私の仲間だし、貴方の女になんてなってな、っ!?』
グイッ
肩をがっちり掴まれ、男に密着させられる。
「俺が羂索を倒そうと思ってるのはなぁ、復讐だよ!
俺の女を奪ったからな!!」
沈黙する乙骨と名前。
憂「えっと・・・・僕に何の関係が?」
「俺の女を取ろうとしたからだ!!」
男が手を乙骨に向けると、近くにあった瓦礫が浮き上がり、猛スピードで向かっていく。
ジャンプで避けようとするが追尾してくる。
憂「!?」
ドウッ
乙骨は刀から呪力を飛ばし、瓦礫の弾丸を落とした。
「俺の術式は“磁力”でな。指定したものにS極かN極かをつけられる。
今はこの女をS極にして軸にした。お前をS、俺をNにすると、お前はこの女から離され、俺はくっつくというわけだ」
そして自分に付いている人間は術式が使えなくなるというオマケ付きだと話す。
憂「瓦礫は僕を軸にしたNってことか」
「ご名答。今なら女を置いていけば殺さずにいてやるが?」
『・・・』
憂「!」
名前は、男にバレないよう乙骨にジェスチャーをした。口の横に指を置き丸を書く。
憂「それはできませんね」
「そうか、じゃあ死ね」
巨大な瓦礫が持ち上がる。
それを乙骨にぶつける気なのだろう。
ドガァアアアア
瓦礫が乙骨の上に落ちた。
砂埃が舞う。
『けほっ、けほ』
「現代の術師は弱いな。呪力が強くても使いこなせなきゃな」
憂「“動くな”」