第37話
夢小説設定
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11月11日
乙骨と名前は、仙台に着いていた。
『あれが結界・・・』
仙台を一望できる高い場所に行くと、“帳”のような黒い壁ができているのを見ながら話す。
憂「だいたい10キロくらいの円かな」
『意外と小さいね。もしはぐれても青龍ですぐなんとかできそう』
小さな空間に呪術師がたくさんいる。しかも好戦的な呪術師もわんさかいるだろう。
『まずは点を集めてルールを追加する、だね』
憂「うん。点を集めるには呪術師・・・人を殺さなきゃいけないけど、大丈夫?」
『・・・できるよ、でも人はちゃんと選ぶから』
言い方は悪いが、殺されても文句を言えないような呪術師やあまりにも好戦的な呪術師に限って戦いたいと思っていた。
憂「いかに早く“点を譲渡するルール”を追加するかだね」
点を譲渡することができれば、撃破するよりも獲得する点が多くなることもある。
100点を持つ泳者に協力を求めるのも良いかもしれない。
憂「じゃ、行こう」
『うん』
2人は結界まで歩いていく。
結界の目の前まで来ると、2人でそっと結界を触る。
すると
ポンッポンッ
「よぉ!俺はコガネ!!」
天元が言っていた管理者との窓口である“コガネ”が2体現れた。
芋虫みたいな本体に羽が生えている。
『え、可愛い』
憂「え?」
コ「この結界の中では、死滅回游って殺し合いのゲームが開催中だ!
一度足を踏み入れたらお前も泳者!それでもお前は結界に入るのかい?」
『喋り方も可愛い』
憂「ははっ、残忍な殺し合いのゲームのマスコット的なヤツかな」
『とりあえずギュッてしていい?』
コ「いいぜ!」
コガネを捕まえて抱き締めながら話をする名前。
コ「どーする!?結界に入るのかい!?」
乙骨と名前は顔を見合わせ、一度頷くと
憂「入るよ」
『私も入る』
と返事をした。
コ「苗字名前が死滅回游に参加しました。ルールを参照しますか?」
『急に事務的な喋り方』
名前の抱き締めているコガネは名前の参加を、もう一体のコガネは乙骨の参加を認めていた。
『ルールは知ってるから言わなくて良いよ』
コ「ちぇ」
『舌打ち可愛い』
乙骨と名前が結界に手を伸ばすと、トプンと通過することができた。