第26話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーー
『はわわわ・・・人が、いっぱいです!』
父「名前は東京は初めてだもんな」
『はい・・・っわあ!兄様っ!』
兄「よっ、と」
『ふぇえ、高いのです!』
兄「これで大丈夫だろ」
『・・・ありがとうございます』
ーーー
『兄様、兄様。ピーマン好きですか?』
兄「ま、普通
あ、何お前、ピーマン苦手なの?」
『・・・(コクン)』
兄「はははっ、お子様だねー!」
『・・・・兄様の、ばかぁあ!』
兄「あ、おい、ちょ、泣くなって!」
ーーー
『兄様、一緒に寝ても良いですか?』
兄「うん、おいで」
『迷惑かけてごめんなさい、兄様、ごめんなさい』
兄「謝んなくていいから。名前はまだ子どもなんだから、そんな周りの迷惑とか考えなくていいんだよ」
ーーー
『母様!兄様がまた私のチョコ食べたのです!』
母「あなた妹からおやつ取ったの?」
兄「いや、その辺に置いといたら“ご自由にどうぞ”だと思いますよ普通」
父「名前に謝った方が良いな」
『ほら、2人とも私の味方です!兄様が悪いんですよ!』
ーーー
昔の記憶、懐かしい記憶。
思い出されるのは優しい母と父、そして兄。
記憶の中の幸せな世界
毎日楽しく寂しさなど知らない世界
でも、この記憶は本当のもの?
《おい》
つづく