第1話 出会い
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〈ジェスターside〉
いつも通り、闇サイトで知り合った顔も知らない仲間たちと夜の神室町を渡り歩いていると、人気の無い路地裏でナンパされているであろう女性?女の子?を見つけた。
もう今日は窃盗団の活動を終えた所だったので、仲間に別れを告げ女性のもとへ向かった。さすがに見過ごすわけにいかないしね。
男に腕を掴まれても特に怖がっている様子の無い女性を不思議に思いつつも間に入る。
すると女性は僕の助けを拒み、目の前から消え、なんと一瞬で3人の男を伸していた。
かなり身軽だね。何かやってたのかな?
驚いて声をかけると
『だから言ったでしょ?助けはいらないって。ま、でも、ありがとう』
不適な笑みからのふわっとした笑顔に顔が熱くなる。
・・・まさか、僕が一目惚れするなんてね。
とりあえず名前は伝えておこう。ハンドルネームだけど。
そして姉を喪い社会が更にイヤになった僕の久しぶりの本音も伝えておいた。
「また会えると良いね」
1話 終