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今宵は何大戦?

『憂城くん、暇だから私、誰か殺してきていい?』

とても私の容姿にはそぐわない言葉。
憂城は可愛く(可愛いといえるか謎だけど)首をかしげた。

「僕、お友達、いっぱい欲しい」

『それは……殺すな、ってこと?』

憂城くんはうんうんと頷く。
えー…、じゃあ私何もできないじゃない…。

『あ、じゃあさ…
殺してもいい奴っているかな?』

「いるよ」

即答。

「午、未、酉、亥」

『その4人は、殺してもいいのね?
にゃは、りょーかい♪』

彼ら彼女の身体を傷つけることを考えただけでゾクゾクする。

「憂城くんは、他の戦士を《お友達》にするのね。じゃあまた会おう、憂城くん」

私は軽い足取りでオフィスビルを出た。



ふふ。


4人の戦士さん



私が、殺してあげるね____
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