短編
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俺を心配させんな…琥一
…
「俺を心配させんな。」
幼馴染のコウくんの口癖。
数十年ぶりに再開しても言われると思ってなくて最初は嬉しかった。
あの頃は泣き虫だった私をコウくんが
いつも側で助けてくれた。
泣いてる私の頭を優しく撫でてくれた幼い頃の思い出。
そのせいなのか昔と変わらずに心配性のままで会うたびにいつも言ってくるようになった。
些細なことにすら言われるようになった今は「はいはい、ごめんごめん」と軽く返すようになった私。
今日もクラスの3人で遊園地に行ったらこれだ。
平くんが来れなくなったって時にどうしてたまたま遊園地に一人で来てたコウくんがいて鉢合わせんのよ。
コウくんに言うと面倒くさいから黙っていたのに、一緒に回る羽目になって帰りになんでお説教食らってんのよ私は。
「俺に黙ってこそこそしやがって。」
これ以上お説教を聞くのは嫌だったので
「ところでなんで一人で遊園地に来てたの?コウくん。」
って話をすり変えようとしたけれど、コウくんには通じず、私の態度にイライラしたのかコウくんは睨みつけてきた。
「なんだよ、一人でジェットコースターに乗りてぇ時くらいあるだろがよ、悪いのか?」
うっ怖い。
そんなに睨まないでよ!なんて言えずに私は頷くだけ。
「美奈子、わかってんのか?」
「わかんないよ、クラスの子と遊びに行く時はコウくんの許可が必要なの?普通は違うよ!」
いつも事あるごとに言われて、流石にうんざりしている私ははじめてコウくんに歯向かった。
歯向かうと言うか、本当の事だから私は間違ってない。
それなのになぜか心臓がドキドキする。
あっそっか、人生初の異議あり!!みたいなシーンだからだ。
私って言えるときはちゃんと言えるんじゃん!
そんな私のドキドキとは裏腹にコウくんの反応は驚くでもないし本当に普通だった。
「はっそうだな、普通じゃねぇから美奈子は俺の許可がない限り他の野郎と遊びに行くなんて駄目に決まってんだろ。」
はい?
ちょっとよくわかんない、私。
何この人。
喫茶店に行ったときに「美奈子、何飲むんだ?」って聞いてきた時みたいに返すコウくんに私は恐怖すら感じはじめた。
あまりの反応に拍子抜けしてしまって何も言葉がでない。
「他に何か言いたいことはないのか?」と聞いてくるコウくんになぜか誠心誠意謝罪をした。
珍しく謝罪をする私の姿に満足したのかコウくんは私の頭を優しく撫でると私の手を取り、「サテン寄って帰るべ」と言うコウくんを断れずにコウくんと喫茶店に寄って帰った。
結局いつも通りに最初から最後までコウくん。
ひどい休日だった。
…
辺りは血の海。
コウくんは震える私を優しく抱きしめてくれた。
WestBeachに連れられてきた私は、コウくんの部屋でお説教を受けていた。
「美奈子……、どれだけ俺に心配かけたら気が済むんだ?あぁ?」
「ご…ごめんなさい。」
「俺が散々心配してやってたのに、テメェが軽く見た結果がこれだ。」
だってそんなのわかるわけないじゃん。
歩いてたら余多門高校の人に絡まれて倉庫に連れ込まれるなんて誰も予想できるわけ無いじゃん。
どうして私が倉庫に連れ込まれている事にすぐ気がついて助けてくれたのか聞きたかったけれど私が何か言う前にコウくんは続ける。
「そんな服着で出歩くなって言ったよな?」
「うっ、だって今季の流行りだって。」
ミニスカートとキャミソールがお勧めって
羽ばたきネットに書いてたんだもん!
「俺が来なかったら何されてたのかわかってんのか?」
コウくんはため息をつくと正座をしている私を抱えて思い切りベットへ放り投げた。
「うわっとぉ、いきなり何すんの!」
ベットの弾力はほどよくて、
しばらくスプリングが動いてた。
て、私絶対パンツ見えてたじゃん。
なーんてね。
「こんな事もあろうかと、ちゃんとショートパンツはいてるもんね!」
コウくんがうるさいから履いておいたショートパンツはコウくんから守るため作用されたことにニヤリ。
そんな私の表情にムカついたのかコウくんは私の上に乗っかってきた。
「何笑ってやがる、俺がこうやって乗ったら美奈子はもう動けねぇんだぜ?」
うげっ
私は今更じたばたしようとしたけどもう遅くて
降参である。
「こんな短いズボン如き、俺はすぐに脱がせられるの知らなかったのか?」
コウくんは私のショートパンツを脱がせようと手をかけてきた。
「コウくん、ごめんなさい、もう降参。許して。」
「オマエはいつも適当に謝ってきたよな。今更なんだってんだ。」
あっという間にショートパンツを脱がされてしまった私。
「ちょっコウくんもう駄目だって、ごめんなさい!」
ぐずる私を無視してコウくんは私を見下ろし続けた。
「なぁ、俺が来なかったら何をされてたのかわかってねぇよな、今から俺が全部教えてやるよ。」
コウくんにキスをされた。
舌と舌が絡み合うキス。
「コウくん…ごめんなさい」
「俺以外の野郎だったらこんなもんじゃ済まねぇからな?」
コウくんに洋服も下着もすべて脱がされた。
恥ずかしいとかそんな感情もわかないほど私は何も言えなくてただ泣くだけ。
「俺にされてこんなに泣いてんだ、他の野郎だったらもっと酷い目にあってんぞ?」
泣いてた私の頭を優しく撫でてくれるコウくんはもういなかった。
「だから俺がいつも守ってやってたんだろうがよ。」
あんなに優しかったコウくんは泣いてる私を無視して私の体を好き放題してきた。
全部がベトべトになった。
「これに懲りたらもう二度と俺を心配させんな。わかったか?」
ベットの上でコウくんが抱きしめながら優しく頭をなでてきた。
大好きだったコウくんの手。
私はもうただただ頷くことしかできなかった
…
…
「俺を心配させんな。」
幼馴染のコウくんの口癖。
数十年ぶりに再開しても言われると思ってなくて最初は嬉しかった。
あの頃は泣き虫だった私をコウくんが
いつも側で助けてくれた。
泣いてる私の頭を優しく撫でてくれた幼い頃の思い出。
そのせいなのか昔と変わらずに心配性のままで会うたびにいつも言ってくるようになった。
些細なことにすら言われるようになった今は「はいはい、ごめんごめん」と軽く返すようになった私。
今日もクラスの3人で遊園地に行ったらこれだ。
平くんが来れなくなったって時にどうしてたまたま遊園地に一人で来てたコウくんがいて鉢合わせんのよ。
コウくんに言うと面倒くさいから黙っていたのに、一緒に回る羽目になって帰りになんでお説教食らってんのよ私は。
「俺に黙ってこそこそしやがって。」
これ以上お説教を聞くのは嫌だったので
「ところでなんで一人で遊園地に来てたの?コウくん。」
って話をすり変えようとしたけれど、コウくんには通じず、私の態度にイライラしたのかコウくんは睨みつけてきた。
「なんだよ、一人でジェットコースターに乗りてぇ時くらいあるだろがよ、悪いのか?」
うっ怖い。
そんなに睨まないでよ!なんて言えずに私は頷くだけ。
「美奈子、わかってんのか?」
「わかんないよ、クラスの子と遊びに行く時はコウくんの許可が必要なの?普通は違うよ!」
いつも事あるごとに言われて、流石にうんざりしている私ははじめてコウくんに歯向かった。
歯向かうと言うか、本当の事だから私は間違ってない。
それなのになぜか心臓がドキドキする。
あっそっか、人生初の異議あり!!みたいなシーンだからだ。
私って言えるときはちゃんと言えるんじゃん!
そんな私のドキドキとは裏腹にコウくんの反応は驚くでもないし本当に普通だった。
「はっそうだな、普通じゃねぇから美奈子は俺の許可がない限り他の野郎と遊びに行くなんて駄目に決まってんだろ。」
はい?
ちょっとよくわかんない、私。
何この人。
喫茶店に行ったときに「美奈子、何飲むんだ?」って聞いてきた時みたいに返すコウくんに私は恐怖すら感じはじめた。
あまりの反応に拍子抜けしてしまって何も言葉がでない。
「他に何か言いたいことはないのか?」と聞いてくるコウくんになぜか誠心誠意謝罪をした。
珍しく謝罪をする私の姿に満足したのかコウくんは私の頭を優しく撫でると私の手を取り、「サテン寄って帰るべ」と言うコウくんを断れずにコウくんと喫茶店に寄って帰った。
結局いつも通りに最初から最後までコウくん。
ひどい休日だった。
…
辺りは血の海。
コウくんは震える私を優しく抱きしめてくれた。
WestBeachに連れられてきた私は、コウくんの部屋でお説教を受けていた。
「美奈子……、どれだけ俺に心配かけたら気が済むんだ?あぁ?」
「ご…ごめんなさい。」
「俺が散々心配してやってたのに、テメェが軽く見た結果がこれだ。」
だってそんなのわかるわけないじゃん。
歩いてたら余多門高校の人に絡まれて倉庫に連れ込まれるなんて誰も予想できるわけ無いじゃん。
どうして私が倉庫に連れ込まれている事にすぐ気がついて助けてくれたのか聞きたかったけれど私が何か言う前にコウくんは続ける。
「そんな服着で出歩くなって言ったよな?」
「うっ、だって今季の流行りだって。」
ミニスカートとキャミソールがお勧めって
羽ばたきネットに書いてたんだもん!
「俺が来なかったら何されてたのかわかってんのか?」
コウくんはため息をつくと正座をしている私を抱えて思い切りベットへ放り投げた。
「うわっとぉ、いきなり何すんの!」
ベットの弾力はほどよくて、
しばらくスプリングが動いてた。
て、私絶対パンツ見えてたじゃん。
なーんてね。
「こんな事もあろうかと、ちゃんとショートパンツはいてるもんね!」
コウくんがうるさいから履いておいたショートパンツはコウくんから守るため作用されたことにニヤリ。
そんな私の表情にムカついたのかコウくんは私の上に乗っかってきた。
「何笑ってやがる、俺がこうやって乗ったら美奈子はもう動けねぇんだぜ?」
うげっ
私は今更じたばたしようとしたけどもう遅くて
降参である。
「こんな短いズボン如き、俺はすぐに脱がせられるの知らなかったのか?」
コウくんは私のショートパンツを脱がせようと手をかけてきた。
「コウくん、ごめんなさい、もう降参。許して。」
「オマエはいつも適当に謝ってきたよな。今更なんだってんだ。」
あっという間にショートパンツを脱がされてしまった私。
「ちょっコウくんもう駄目だって、ごめんなさい!」
ぐずる私を無視してコウくんは私を見下ろし続けた。
「なぁ、俺が来なかったら何をされてたのかわかってねぇよな、今から俺が全部教えてやるよ。」
コウくんにキスをされた。
舌と舌が絡み合うキス。
「コウくん…ごめんなさい」
「俺以外の野郎だったらこんなもんじゃ済まねぇからな?」
コウくんに洋服も下着もすべて脱がされた。
恥ずかしいとかそんな感情もわかないほど私は何も言えなくてただ泣くだけ。
「俺にされてこんなに泣いてんだ、他の野郎だったらもっと酷い目にあってんぞ?」
泣いてた私の頭を優しく撫でてくれるコウくんはもういなかった。
「だから俺がいつも守ってやってたんだろうがよ。」
あんなに優しかったコウくんは泣いてる私を無視して私の体を好き放題してきた。
全部がベトべトになった。
「これに懲りたらもう二度と俺を心配させんな。わかったか?」
ベットの上でコウくんが抱きしめながら優しく頭をなでてきた。
大好きだったコウくんの手。
私はもうただただ頷くことしかできなかった
…