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「……あんまりさぁ、こういうこと言いたくないんだけど」
「いえ、ここははっきり言ってやってください高尾さん」
「火神ってバカだよね」
「んだと!」
「高尾さんもそう思いますか、僕もそう思います」
「ねー、火神は典型的な脳筋かー。こりゃ骨が折れそうだ」
「言わせておけば、コイツら……!っていうか何で高尾が居んだよ!」
「あれ、リコさんから聞いてない?火神の家庭教師で来たんだよ。リコさんのピンチヒッター」
「カントクはどうした」
「リコさんのお父さんのOKが出なかったから自分の勉強してるってさ。まー普通嫁入り前の娘が独り暮らしの男の家に泊まるーなんて言ったら止めるよね」
「あ?じゃあお前はどうなんだよ」
「黙って来たんですか?」
「あはーまっさかぁ、そんなことはしないって、さすがに。真ちゃんと一緒って言ったらあっさり許可が下りたんだよ」
「緑間も来んのか!?何勝手に呼んでんだよ!」
「(……突っ込み所はそこじゃない気がします)」
「えー?だって真ちゃんと一緒じゃなきゃ行かせないっていうんだもん」
「ちなみに、それはどなたが?」
「真ちゃん」
「「……」」
「あいつはお前の親か!」
「相棒だってばー」
「知ってるっつーの!」
「(心配なのはわかりますが、まだお付き合いしていないうちからその束縛っぷりはどうなんでしょう)」
「だいじょーぶ、真ちゃん頭いいし!」
「そういうことじゃねーんだよ!」
「ま、とにかく勉強始めますかー。まずは一夜漬けでなんとかなりそうな数学から。黒子君は国語の問題のまとめよろしくね」
「わかりました」
「流すなよ!……っていうかお前、教えられるほど頭いいのかよ」
「馬鹿め、お前に教えられないような馬鹿の方が珍しいに決まっているだろう」
「あ、真ちゃん!お疲れ」
「邪魔するぞ」
「順番が逆だろうが!ってか何勝手に入って来てんだよ!」
「俺がわざわざ貴重な時間を割いてお前に勉強を教えに来てやったんだ」
「頼んでねーっつーの!」
「ならばマヤを連れて帰ろう」
「だからなんで、」
「はいはーい、ストップストップ!テンション上がっちゃうのは分かるけど、そろっと本気で始めないとヤバいよ。真ちゃんは予想問題集よろしくね」
「……ふん」
「で、私の成績だったね、大丈夫。学年で10番以内には入ってるからね。火神くらいになら教えられるよ」
「「……」」
「……あれ、火神はともかく、黒子君までそんな反応なの?さすがに傷付くんだけど!」
「いえ、まさかそんなに頭がいいとは思えなくて」
「あ、これ遠回しにバカっぽいって言われてるね。だってほら、真ちゃんの相棒が変な点とるわけにはいかないっしょ?だから頑張ってるの!」
「リア充は刺されてください」
「ちょっ、それはシャレにならない!」
「やっぱり秀徳の皆さんもそう思ってるんですね」
「……なぜこちらを見るのだよ、黒子」
「いいえ、何でもありません。でもよく僕の視線に気付きましたね」
「……」
「あ、真ちゃんもしかして私達が楽しそうに話してたから嫉妬しちゃった感じ?もー真ちゃんってば可愛いんだからー!」
「ち、違うのだよ!」
「そんなこと言って、目が泳いでいるのだよー!」
「「……」」
勉強会
(っていうか勉強は?)
(((……あ)))
「いえ、ここははっきり言ってやってください高尾さん」
「火神ってバカだよね」
「んだと!」
「高尾さんもそう思いますか、僕もそう思います」
「ねー、火神は典型的な脳筋かー。こりゃ骨が折れそうだ」
「言わせておけば、コイツら……!っていうか何で高尾が居んだよ!」
「あれ、リコさんから聞いてない?火神の家庭教師で来たんだよ。リコさんのピンチヒッター」
「カントクはどうした」
「リコさんのお父さんのOKが出なかったから自分の勉強してるってさ。まー普通嫁入り前の娘が独り暮らしの男の家に泊まるーなんて言ったら止めるよね」
「あ?じゃあお前はどうなんだよ」
「黙って来たんですか?」
「あはーまっさかぁ、そんなことはしないって、さすがに。真ちゃんと一緒って言ったらあっさり許可が下りたんだよ」
「緑間も来んのか!?何勝手に呼んでんだよ!」
「(……突っ込み所はそこじゃない気がします)」
「えー?だって真ちゃんと一緒じゃなきゃ行かせないっていうんだもん」
「ちなみに、それはどなたが?」
「真ちゃん」
「「……」」
「あいつはお前の親か!」
「相棒だってばー」
「知ってるっつーの!」
「(心配なのはわかりますが、まだお付き合いしていないうちからその束縛っぷりはどうなんでしょう)」
「だいじょーぶ、真ちゃん頭いいし!」
「そういうことじゃねーんだよ!」
「ま、とにかく勉強始めますかー。まずは一夜漬けでなんとかなりそうな数学から。黒子君は国語の問題のまとめよろしくね」
「わかりました」
「流すなよ!……っていうかお前、教えられるほど頭いいのかよ」
「馬鹿め、お前に教えられないような馬鹿の方が珍しいに決まっているだろう」
「あ、真ちゃん!お疲れ」
「邪魔するぞ」
「順番が逆だろうが!ってか何勝手に入って来てんだよ!」
「俺がわざわざ貴重な時間を割いてお前に勉強を教えに来てやったんだ」
「頼んでねーっつーの!」
「ならばマヤを連れて帰ろう」
「だからなんで、」
「はいはーい、ストップストップ!テンション上がっちゃうのは分かるけど、そろっと本気で始めないとヤバいよ。真ちゃんは予想問題集よろしくね」
「……ふん」
「で、私の成績だったね、大丈夫。学年で10番以内には入ってるからね。火神くらいになら教えられるよ」
「「……」」
「……あれ、火神はともかく、黒子君までそんな反応なの?さすがに傷付くんだけど!」
「いえ、まさかそんなに頭がいいとは思えなくて」
「あ、これ遠回しにバカっぽいって言われてるね。だってほら、真ちゃんの相棒が変な点とるわけにはいかないっしょ?だから頑張ってるの!」
「リア充は刺されてください」
「ちょっ、それはシャレにならない!」
「やっぱり秀徳の皆さんもそう思ってるんですね」
「……なぜこちらを見るのだよ、黒子」
「いいえ、何でもありません。でもよく僕の視線に気付きましたね」
「……」
「あ、真ちゃんもしかして私達が楽しそうに話してたから嫉妬しちゃった感じ?もー真ちゃんってば可愛いんだからー!」
「ち、違うのだよ!」
「そんなこと言って、目が泳いでいるのだよー!」
「「……」」
勉強会
(っていうか勉強は?)
(((……あ)))
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