末っ子ちゃん
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そして迎えた1週間後の陵南との合同合宿。
湘北一同「「「「「ちゅーっす!!」」」」」
俺たちは陵南の体育館に足を踏み入れるとキャプテンの仙道が俺たちのところへ駆け寄って来てくれた。
仙道「おっ、よく来たな。今日からよろしくな。」
『お招きどうもな。こちらこそよろしく頼むぜ。』
俺たちが握手を交わしていると…、
桜木「やいセンドー!オメーをぶっ倒す!覚悟しやがれ!!」
仙道「ははは。楽しみにしてるよ。」
いつもの様に余裕そうに笑っている仙道。
花道のすぐ後ろでは流川が目をギラギラさせていた。
全くうちの連中は血の気が多くて困る…。
『あっ、そうだ仙道。こいつは1年生マネージャーの##NAME1リリコ。まだ入ったばっかで至らねえところも多いかもしれねーけど、今回の合宿中はそっちチームのマネージャーとして使って貰って構わねーから。』
そう言いながら俺はリリコの方をポンと叩いた。
仙道「おっ、それは助かるよ。湘北マネージャー三姉妹の噂は聞いてるぜ。よろしくな、リリコちゃん。」
仙道はリリコに握手を求める手を差し出すが彼女の視線はもっと上の方を見ていて…、
リリコ「うわっ、すご!全然つぶれない!」
リリコは背伸びしながら手を伸ばし仙道のツンツン頭を触り出す。
『お、おい!何やってんだ!』
いきなりなんて無礼なことをするんだとヒヤリとしながら注意する。
仙道「ははは。別にいいよ、宮城。さすが湘北って感じのおもしろいマネージャーだな。」
仙道がこういう奴で助かった…。
『すまんな、仙道。あとこいつすぐ拗ねたり機嫌悪くなったりするけど、甘いものとか与えたらすぐ元に戻る子供みたいな奴だから。あっ、でもだからと言って甘やかさなくて大丈夫だから。』
俺は仙道にそう耳打ちをする。
仙道「はは、わかったよ。リリコちゃん、他の部員たちに紹介したり色々説明したいから一緒に来てもらえるかな?」
リリコ「あっ、はーい。じゃあリョータ先輩、アヤコさん、行って来ますね!」
『おう、頑張ってこいよ!』
アヤコ「何か困ったことがあったらすぐに言うのよ!」
リリコ「はーい!それより2人とも約束忘れちゃダメですよー。」
リリコは手を振りながら仙道の後ろをついて行ってしまった。
アヤコ「なんか…親になった気分だわ…。」
『分かる…。娘を見送る気分…。』
俺とアヤちゃんはリリコの後ろ姿をしんみりと見つめるのだった。
田岡「よしっ!では今日の練習はここまでにする!各自夕食を済ませ、消灯時間の10時までに宿泊施設には戻るようにしろよ!それでは解散!」
一同「「「「ありがとうございましたー!!!」」」」
こうして合宿1日目のキツイ練習が終了した。
少し心配していたリリコも1日しっかり頑張っていた様で安心した。
桜木「あー、腹減った!親父、リョーちん、飯行こうぜ!!」
安西「この近くに美味しい定食屋さんがあったはずです。みんなでそこに行きましょうか。」
『お、いいっすね!じゃあ湘北のみんなに声かけます!』
こうして湘北メンバーほぼ全員が集まり夕食に出る準備をしていると…、
仙道「あっ、湘北はみんなで夕飯行く感じ?」
もう体育館から出て行ったと思っていた仙道がひょっこり現れた。
『ああ。そのつもりだけど、どうかしたか?』
仙道「こっちは皆んなではないんだけど主要メンバーでお好み焼き屋に行こうと思ってて良かったらリリコちゃん一緒にどうかなと思って誘いに来たんだ。
今回の合宿中だけとはいえマネージャー勤めてもらうわけだし、みんなリリコちゃんと仲良くなりたいって言ってるからさ。」
『あ、いやでも…。』
アヤコ「良いんじゃない?リリコ、せっかくだし行ってきたら?みんなと仲良くなった方がアンタもこの合宿中やりやすいでしょ?」
アヤちゃんはそう言うが俺は行かせたくない。
何故なら今日休憩中などに陵南の連中がリリコのこと可愛いだの何だのと噂していたのを聞いていたからだ。
仲良くなりたいなんてのはよこしまな考えに決まっている。
『で、でもリリコは嫌だよな?人見知りだもんな、お前。無理しなくて良いんだぞ?』
リリコ「うーん…。でも仙道さん面白いし行っても良いかな!」
な、なんだと…!!
あれだけ合宿中陵南のマネージャーになるのを嫌がってたくせに…。
仙道「おっ、じゃあ行こうぜ!じゃあ皆さんリリコちゃんお借りしまーす。」
リリコ「行ってきまーす。」
『あっ、ちょっと待て…!』
俺はそそくさと出て行こうとする2人を気付けば止めていた。
仙道「ん?どうした、宮城?」
『お、俺も…行こうかな…。』
仙道& リリコ「「えっ?」」
『こ、この合宿についての打ち合わせとかも仙道としたいなぁ…とか思ったり…。』
仙道「あぁ…、そっか。じゃ行こうぜ!」
こうして俺と何故かまた着いてきた花道と共に陵南メンバーと夕食へ向かうのだった。
湘北一同「「「「「ちゅーっす!!」」」」」
俺たちは陵南の体育館に足を踏み入れるとキャプテンの仙道が俺たちのところへ駆け寄って来てくれた。
仙道「おっ、よく来たな。今日からよろしくな。」
『お招きどうもな。こちらこそよろしく頼むぜ。』
俺たちが握手を交わしていると…、
桜木「やいセンドー!オメーをぶっ倒す!覚悟しやがれ!!」
仙道「ははは。楽しみにしてるよ。」
いつもの様に余裕そうに笑っている仙道。
花道のすぐ後ろでは流川が目をギラギラさせていた。
全くうちの連中は血の気が多くて困る…。
『あっ、そうだ仙道。こいつは1年生マネージャーの##NAME1リリコ。まだ入ったばっかで至らねえところも多いかもしれねーけど、今回の合宿中はそっちチームのマネージャーとして使って貰って構わねーから。』
そう言いながら俺はリリコの方をポンと叩いた。
仙道「おっ、それは助かるよ。湘北マネージャー三姉妹の噂は聞いてるぜ。よろしくな、リリコちゃん。」
仙道はリリコに握手を求める手を差し出すが彼女の視線はもっと上の方を見ていて…、
リリコ「うわっ、すご!全然つぶれない!」
リリコは背伸びしながら手を伸ばし仙道のツンツン頭を触り出す。
『お、おい!何やってんだ!』
いきなりなんて無礼なことをするんだとヒヤリとしながら注意する。
仙道「ははは。別にいいよ、宮城。さすが湘北って感じのおもしろいマネージャーだな。」
仙道がこういう奴で助かった…。
『すまんな、仙道。あとこいつすぐ拗ねたり機嫌悪くなったりするけど、甘いものとか与えたらすぐ元に戻る子供みたいな奴だから。あっ、でもだからと言って甘やかさなくて大丈夫だから。』
俺は仙道にそう耳打ちをする。
仙道「はは、わかったよ。リリコちゃん、他の部員たちに紹介したり色々説明したいから一緒に来てもらえるかな?」
リリコ「あっ、はーい。じゃあリョータ先輩、アヤコさん、行って来ますね!」
『おう、頑張ってこいよ!』
アヤコ「何か困ったことがあったらすぐに言うのよ!」
リリコ「はーい!それより2人とも約束忘れちゃダメですよー。」
リリコは手を振りながら仙道の後ろをついて行ってしまった。
アヤコ「なんか…親になった気分だわ…。」
『分かる…。娘を見送る気分…。』
俺とアヤちゃんはリリコの後ろ姿をしんみりと見つめるのだった。
田岡「よしっ!では今日の練習はここまでにする!各自夕食を済ませ、消灯時間の10時までに宿泊施設には戻るようにしろよ!それでは解散!」
一同「「「「ありがとうございましたー!!!」」」」
こうして合宿1日目のキツイ練習が終了した。
少し心配していたリリコも1日しっかり頑張っていた様で安心した。
桜木「あー、腹減った!親父、リョーちん、飯行こうぜ!!」
安西「この近くに美味しい定食屋さんがあったはずです。みんなでそこに行きましょうか。」
『お、いいっすね!じゃあ湘北のみんなに声かけます!』
こうして湘北メンバーほぼ全員が集まり夕食に出る準備をしていると…、
仙道「あっ、湘北はみんなで夕飯行く感じ?」
もう体育館から出て行ったと思っていた仙道がひょっこり現れた。
『ああ。そのつもりだけど、どうかしたか?』
仙道「こっちは皆んなではないんだけど主要メンバーでお好み焼き屋に行こうと思ってて良かったらリリコちゃん一緒にどうかなと思って誘いに来たんだ。
今回の合宿中だけとはいえマネージャー勤めてもらうわけだし、みんなリリコちゃんと仲良くなりたいって言ってるからさ。」
『あ、いやでも…。』
アヤコ「良いんじゃない?リリコ、せっかくだし行ってきたら?みんなと仲良くなった方がアンタもこの合宿中やりやすいでしょ?」
アヤちゃんはそう言うが俺は行かせたくない。
何故なら今日休憩中などに陵南の連中がリリコのこと可愛いだの何だのと噂していたのを聞いていたからだ。
仲良くなりたいなんてのはよこしまな考えに決まっている。
『で、でもリリコは嫌だよな?人見知りだもんな、お前。無理しなくて良いんだぞ?』
リリコ「うーん…。でも仙道さん面白いし行っても良いかな!」
な、なんだと…!!
あれだけ合宿中陵南のマネージャーになるのを嫌がってたくせに…。
仙道「おっ、じゃあ行こうぜ!じゃあ皆さんリリコちゃんお借りしまーす。」
リリコ「行ってきまーす。」
『あっ、ちょっと待て…!』
俺はそそくさと出て行こうとする2人を気付けば止めていた。
仙道「ん?どうした、宮城?」
『お、俺も…行こうかな…。』
仙道& リリコ「「えっ?」」
『こ、この合宿についての打ち合わせとかも仙道としたいなぁ…とか思ったり…。』
仙道「あぁ…、そっか。じゃ行こうぜ!」
こうして俺と何故かまた着いてきた花道と共に陵南メンバーと夕食へ向かうのだった。