禁断の恋?
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そして1週間後俺たちはまた練習試合のため陵南へやってきた。
湘北一同「「「「「チューっす!!!」」」」」
1週間前と同じようにみんな揃って綾南の体育館に足を踏み入れた。
田岡「安西先生、今週もお越し頂きありがとうございます。よろしくお願いします!」
安西「ほっほっほ。こちらこそよろしくお願いしますね。」
監督同士が挨拶をしている。
俺は体育館をキョロキョロ見回しなぜか山城さんの姿を探していたが見当たらない…。
越野「よ、宮城。今日は先週みたいにはいかないぜ。よろしくな。」
『あぁ、よろしくな。あれ?仙道は?』
副キャプテンの越野が俺の元へやって来て挨拶をしてくれたがそういえばキャプテンの仙道の姿も見当たらない。
越野「それが…、寝坊したみたいで…。あいつすぐそこの学生寮に住んでるからさっき山城が起こしに行ったところだ。困ったもんだよ、うちのキャプテンには…。」
『ははは、そうか。選抜予選前だってのにおたくのキャプテンはたるんでるな…。』
なんて笑いながら話をしていると…、
リリコ「ほら、仙道先輩早く!あっ、ほら!もう湘北の方たち来ちゃってるじゃないですか!」
仙道「ふわぁ。ねみぃ……。」
まだ寝ぼけている様子の仙道とその仙道の手を引っ張りながら体育館に入ってくる山城さん。
何故か俺は仙道の手を引く山城さんを見た時心がチクリと痛んだ。
田岡「仙道!!バカもーーーん!!!!」
そして田岡監督の雷が落ちた。
仙道は田岡監督に怒られている中山城さんは俺たちの方に駆けてきて、
リリコ「おはようございます!宮城さん!」
『おう、おはよう。今日もよろしくな。』
リリコ「こちらこそ!今日使ってもらう控え室前回と別なのでご案内しますね!ついて来てください!」
と、俺たちの案内をしてくれた。
そして控え室に向かう途中。
リリコ「あ、桜木さん。そこ右に曲がるとトイレありますんで。」
桜木「おぉ。ちょうど行きたかったんだ。気が利くじゃねーか。」
リリコ「それから三井さん、ここの階段降りてすぐの所に自販機ありますよ。」
三井「おう。分かったぜ、ありがとう。」
と山城さんに案内をしてもらいながら更衣室に到着。
リリコ「試合は15分後スタート予定なのでお願いします。ではまた後ほど。」
『おう、ありがとうな!』
俺がお礼を言うとペコリと頭を下げて彼女は部屋を出て行った。
アヤコ「なんかあの子1週間で顔つきが変わったわね…。先週はあんなに頼りなかったのに。」
『ああ。あの子はもう大丈夫だ…。』
俺がそう言うとアヤちゃんは不思議そうな顔をしていた。
この気持ちはなんだろう…?
成長する子供を見守るような…親になった気分だろうか。
そして俺たちは準備と軽い作戦会議を終えてコートへ戻ると、仙道が寝坊したせいもあるのがまだ試合の準備が終わっていない様子だった。
仙道「ねえリリコちゃん。喉乾いたんだけど俺のドリンクボトルどこ?」
リリコ「はい、どうぞ。」
遅れてるってのに呑気な奴だ…。
そんくらい自分で探せよな。
仙道「あれ?ねえリリコちゃん、俺のユニフォームどこ?」
リリコ「え?そこにみんなの分まとめて置いといたんですがありませんでしたか?」
仙道「いや、見当たらないけど…。」
リリコ「おかしいなぁ…。先週の練習試合終わった後、みんなのユニフォームまとめて洗濯してそのままとめといたはずなのに…。」
越野「そういや仙道!間違えてお前着たまま帰ってなかった?」
仙道「あっ、そうだ。家の洗濯機の中だ。すまんすまん。」
リリコ「もぉ!あれだけ皆んなに洗い物は出したかって確認したのに!!部室に予備のユニフォームありましたよね?私、取ってきます!」
仙道「すまーん!」
リリコ「世話が焼けるんだからー!」
呆れながらも少し嬉しそうな顔をして走っていく山城さん。
もうすっかり陵南バスケ部に溶け込んだようだ。
そしてすぐに山城さんは戻ってきて仙道にユニフォームを手渡す。
リリコ「はい、仙道さん!早く着替えてください!湘北の方たちさっきから待ってますよ!」
そして着替えだした仙道だったが、
仙道「あれ?なんか引っかかった。リリコちゃんシャツ引っ張って。」
着ていたTシャツが肘に引っかかって脱げないと言い出す。
リリコ「もう子供じゃないんだから!」
と言いつつ引っ張って仙道の服を脱がせるリリコちゃんを見て他の部員はやれやれといった表情。
仙道のやつめ…、山城さんに構ってほしくて絶対わざとやってやがるな…!!
そしてまた謎に俺は心の中で最高にイラついているのであった。
こうして試合は開始し、今回は序盤は湘北がリードする展開だったが後半からスイッチの入り出した仙道福田の活躍により逆転を許してしまいそのまま陵南がこの戦いを制した。
湘北一同「「「「「チューっす!!!」」」」」
1週間前と同じようにみんな揃って綾南の体育館に足を踏み入れた。
田岡「安西先生、今週もお越し頂きありがとうございます。よろしくお願いします!」
安西「ほっほっほ。こちらこそよろしくお願いしますね。」
監督同士が挨拶をしている。
俺は体育館をキョロキョロ見回しなぜか山城さんの姿を探していたが見当たらない…。
越野「よ、宮城。今日は先週みたいにはいかないぜ。よろしくな。」
『あぁ、よろしくな。あれ?仙道は?』
副キャプテンの越野が俺の元へやって来て挨拶をしてくれたがそういえばキャプテンの仙道の姿も見当たらない。
越野「それが…、寝坊したみたいで…。あいつすぐそこの学生寮に住んでるからさっき山城が起こしに行ったところだ。困ったもんだよ、うちのキャプテンには…。」
『ははは、そうか。選抜予選前だってのにおたくのキャプテンはたるんでるな…。』
なんて笑いながら話をしていると…、
リリコ「ほら、仙道先輩早く!あっ、ほら!もう湘北の方たち来ちゃってるじゃないですか!」
仙道「ふわぁ。ねみぃ……。」
まだ寝ぼけている様子の仙道とその仙道の手を引っ張りながら体育館に入ってくる山城さん。
何故か俺は仙道の手を引く山城さんを見た時心がチクリと痛んだ。
田岡「仙道!!バカもーーーん!!!!」
そして田岡監督の雷が落ちた。
仙道は田岡監督に怒られている中山城さんは俺たちの方に駆けてきて、
リリコ「おはようございます!宮城さん!」
『おう、おはよう。今日もよろしくな。』
リリコ「こちらこそ!今日使ってもらう控え室前回と別なのでご案内しますね!ついて来てください!」
と、俺たちの案内をしてくれた。
そして控え室に向かう途中。
リリコ「あ、桜木さん。そこ右に曲がるとトイレありますんで。」
桜木「おぉ。ちょうど行きたかったんだ。気が利くじゃねーか。」
リリコ「それから三井さん、ここの階段降りてすぐの所に自販機ありますよ。」
三井「おう。分かったぜ、ありがとう。」
と山城さんに案内をしてもらいながら更衣室に到着。
リリコ「試合は15分後スタート予定なのでお願いします。ではまた後ほど。」
『おう、ありがとうな!』
俺がお礼を言うとペコリと頭を下げて彼女は部屋を出て行った。
アヤコ「なんかあの子1週間で顔つきが変わったわね…。先週はあんなに頼りなかったのに。」
『ああ。あの子はもう大丈夫だ…。』
俺がそう言うとアヤちゃんは不思議そうな顔をしていた。
この気持ちはなんだろう…?
成長する子供を見守るような…親になった気分だろうか。
そして俺たちは準備と軽い作戦会議を終えてコートへ戻ると、仙道が寝坊したせいもあるのがまだ試合の準備が終わっていない様子だった。
仙道「ねえリリコちゃん。喉乾いたんだけど俺のドリンクボトルどこ?」
リリコ「はい、どうぞ。」
遅れてるってのに呑気な奴だ…。
そんくらい自分で探せよな。
仙道「あれ?ねえリリコちゃん、俺のユニフォームどこ?」
リリコ「え?そこにみんなの分まとめて置いといたんですがありませんでしたか?」
仙道「いや、見当たらないけど…。」
リリコ「おかしいなぁ…。先週の練習試合終わった後、みんなのユニフォームまとめて洗濯してそのままとめといたはずなのに…。」
越野「そういや仙道!間違えてお前着たまま帰ってなかった?」
仙道「あっ、そうだ。家の洗濯機の中だ。すまんすまん。」
リリコ「もぉ!あれだけ皆んなに洗い物は出したかって確認したのに!!部室に予備のユニフォームありましたよね?私、取ってきます!」
仙道「すまーん!」
リリコ「世話が焼けるんだからー!」
呆れながらも少し嬉しそうな顔をして走っていく山城さん。
もうすっかり陵南バスケ部に溶け込んだようだ。
そしてすぐに山城さんは戻ってきて仙道にユニフォームを手渡す。
リリコ「はい、仙道さん!早く着替えてください!湘北の方たちさっきから待ってますよ!」
そして着替えだした仙道だったが、
仙道「あれ?なんか引っかかった。リリコちゃんシャツ引っ張って。」
着ていたTシャツが肘に引っかかって脱げないと言い出す。
リリコ「もう子供じゃないんだから!」
と言いつつ引っ張って仙道の服を脱がせるリリコちゃんを見て他の部員はやれやれといった表情。
仙道のやつめ…、山城さんに構ってほしくて絶対わざとやってやがるな…!!
そしてまた謎に俺は心の中で最高にイラついているのであった。
こうして試合は開始し、今回は序盤は湘北がリードする展開だったが後半からスイッチの入り出した仙道福田の活躍により逆転を許してしまいそのまま陵南がこの戦いを制した。