恋する秋田犬🐕
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そして夕方。
山城「深津先輩、河田先輩、松本先輩、野辺先輩、イチノ先輩、お疲れ様でーす!」
一同「「「「「おつかれー!(ぴょん)」」」」」
部活が終わり体育館に残っていたメンバーに挨拶をして帰ろうとする山城。
あれ?なんか俺の名前なくね?
山城「沢北先輩バイバーイ!」
『何で俺だけ【バイバーイ!】!?お前は敬語を使えって!!』
俺のツッコミもいつも通り鮮やかに無視して彼女は体育館を去って行った。
沢北「あぁー!もう何なんスかね、山城!!今日の朝のスポドリの配合間違えたの絶対わざとっスよ!!先週だって俺の自転車のサドル、ブロッコリーに差し替えるイタズラしてたんスよ!?」
河田「何なんスかねって…。そりゃぁオメエ…。」
野辺「まさか沢北、お前気付いてないのか……?」
そうして顔を見合わせる先輩たち。
一体何なんだ…?
深津「沢北、お前好きな子いるかぴょん?」
『いや…?別に今はいませんけど…。』
深津先輩はなんでこんなこと聞くんだ…?
深津「じゃあ居たことはあるかぴょん?中学校や小学校の時でもいいぴょん。」
『まぁそりゃありますけど…。』
深津「じゃあその時好きだった女の子にどんな態度とってたぴょん?」
『うーん…。どうだったっけなぁ…。まぁ、その女の子にはやたらちょっかい出してたような…。』
俺は遠い記憶を必死で思い出す。
深津「好きな子ほどいじめたくなるもんだぴょん?」
『あっ!そうそう!そんな感じっス!』
河田「つまりそう言うことだら?山城も。」
『え…?えぇーーーー!?!?』
山城が……!?
俺の事を……!?
深津「沢北、うるさいぴょん。大きな声出すなぴょん。またグラウンド走らせるぴょん。」
野辺「というか本当に気付いてなかったのかよ。」
松本「鈍感すぎんだろ、沢北。」
やれやれといった表情の先輩たちだった。
イチノ「で?沢北は山城のことどう思ってんだよ?」
そしてイチノさんの質問に俺は固まる。
山城のこと…。
正直俺は今までムカつく後輩だとしか思ったことがなかった。
しかし!!!
それを知ってからは今までの行動全てが何故か可愛く思えてきてしまう…!!
実は山城って女子の少ない工業高校という事もあるのだが、すさまじい競争率を誇る人気女子なのだ。
入学初日で下駄箱にラブレターが30枚入っていたという噂まである。
そんな彼女が俺の事を好きだなんて…!
そんな女子に好きになられて困る男子なんて何処にもいない……!!
『お、俺も…。好きかもしんねえっス…。いや、好きっス!!』
山城のことを考えるともうドキドキする…!
もうこれは100%恋に違いない!!!!
河田「よし!んじゃここは俺たちに任せろ!お前がアメリカ行くまでになんとかしねえとだべ!」
『かっ、河田さん……!!』
松本「そうだよな、沢北アメリカ行っちまうんだもんな。」
イチノ「俺も協力するよ…!」
松本「山城にも幸せになってほしいしな!」
深津「そうだなぴょん…!」
いつもはいじめられてばっかりだが、いざと言う時は頼りになる先輩たちを持って俺は幸せだ…。
山城「深津先輩、河田先輩、松本先輩、野辺先輩、イチノ先輩、お疲れ様でーす!」
一同「「「「「おつかれー!(ぴょん)」」」」」
部活が終わり体育館に残っていたメンバーに挨拶をして帰ろうとする山城。
あれ?なんか俺の名前なくね?
山城「沢北先輩バイバーイ!」
『何で俺だけ【バイバーイ!】!?お前は敬語を使えって!!』
俺のツッコミもいつも通り鮮やかに無視して彼女は体育館を去って行った。
沢北「あぁー!もう何なんスかね、山城!!今日の朝のスポドリの配合間違えたの絶対わざとっスよ!!先週だって俺の自転車のサドル、ブロッコリーに差し替えるイタズラしてたんスよ!?」
河田「何なんスかねって…。そりゃぁオメエ…。」
野辺「まさか沢北、お前気付いてないのか……?」
そうして顔を見合わせる先輩たち。
一体何なんだ…?
深津「沢北、お前好きな子いるかぴょん?」
『いや…?別に今はいませんけど…。』
深津先輩はなんでこんなこと聞くんだ…?
深津「じゃあ居たことはあるかぴょん?中学校や小学校の時でもいいぴょん。」
『まぁそりゃありますけど…。』
深津「じゃあその時好きだった女の子にどんな態度とってたぴょん?」
『うーん…。どうだったっけなぁ…。まぁ、その女の子にはやたらちょっかい出してたような…。』
俺は遠い記憶を必死で思い出す。
深津「好きな子ほどいじめたくなるもんだぴょん?」
『あっ!そうそう!そんな感じっス!』
河田「つまりそう言うことだら?山城も。」
『え…?えぇーーーー!?!?』
山城が……!?
俺の事を……!?
深津「沢北、うるさいぴょん。大きな声出すなぴょん。またグラウンド走らせるぴょん。」
野辺「というか本当に気付いてなかったのかよ。」
松本「鈍感すぎんだろ、沢北。」
やれやれといった表情の先輩たちだった。
イチノ「で?沢北は山城のことどう思ってんだよ?」
そしてイチノさんの質問に俺は固まる。
山城のこと…。
正直俺は今までムカつく後輩だとしか思ったことがなかった。
しかし!!!
それを知ってからは今までの行動全てが何故か可愛く思えてきてしまう…!!
実は山城って女子の少ない工業高校という事もあるのだが、すさまじい競争率を誇る人気女子なのだ。
入学初日で下駄箱にラブレターが30枚入っていたという噂まである。
そんな彼女が俺の事を好きだなんて…!
そんな女子に好きになられて困る男子なんて何処にもいない……!!
『お、俺も…。好きかもしんねえっス…。いや、好きっス!!』
山城のことを考えるともうドキドキする…!
もうこれは100%恋に違いない!!!!
河田「よし!んじゃここは俺たちに任せろ!お前がアメリカ行くまでになんとかしねえとだべ!」
『かっ、河田さん……!!』
松本「そうだよな、沢北アメリカ行っちまうんだもんな。」
イチノ「俺も協力するよ…!」
松本「山城にも幸せになってほしいしな!」
深津「そうだなぴょん…!」
いつもはいじめられてばっかりだが、いざと言う時は頼りになる先輩たちを持って俺は幸せだ…。