ひとつ屋根の下
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ピピピピッ ピピピピッ
アラームの音で目が覚める。
結局俺はほぼ一睡もできなかった。
『リリコちゃん、起きて。部活遅れちゃうよ?』
「ふわ~ぁ。あれ仙道さん?なんでここに?」
そんな俺とは裏腹にリリコちゃんは寝ぼけている様子だった。
その後徐々に目を覚まし昨日のことをすべて思い出した彼女は顔を真っ赤にしていた。
髪は寝癖でボサボサ。そんな無防備な彼女の姿が可愛くて、彼女に髪に触れたくて、俺は思わず彼女の寝癖を指で整えながらこう言った。
『ねぇ?リリコちゃん、俺と付き合わない?』
「ちょっ!なに言ってるんですか!?」
『あの時はさぁ、冗談って言ったけど。やっぱり君みたいなかわいい子が部内にいたら君をめぐって、絶対部員同士がぎくしゃくすると思うんだよね。でもさっさと俺と付き合えばもう絶対大丈夫。俺の彼女になっちゃえばもう誰も手出しできないからね。どう?名案でしょ?』
『な、何言ってるんですか!もぅ!私先に行きますねっ!』
「はははっ。また顔真っ赤。まぁ考えといてよ。俺は本気だからさ。」
いつも身だしなみをきちんとしている彼女も今日はしっかり寝癖も直し切らずに慌てて出て行った。
かわいいなぁ…。
最初は全然興味はなかったが、彼女のことを知れば知るほど自分のものにしたいと言う思いが強くなっていった。
それからしばらく俺に対してよそよそしい態度のリリコちゃんだったが、その数週間後には俺の彼女になっていたのだった。
END
アラームの音で目が覚める。
結局俺はほぼ一睡もできなかった。
『リリコちゃん、起きて。部活遅れちゃうよ?』
「ふわ~ぁ。あれ仙道さん?なんでここに?」
そんな俺とは裏腹にリリコちゃんは寝ぼけている様子だった。
その後徐々に目を覚まし昨日のことをすべて思い出した彼女は顔を真っ赤にしていた。
髪は寝癖でボサボサ。そんな無防備な彼女の姿が可愛くて、彼女に髪に触れたくて、俺は思わず彼女の寝癖を指で整えながらこう言った。
『ねぇ?リリコちゃん、俺と付き合わない?』
「ちょっ!なに言ってるんですか!?」
『あの時はさぁ、冗談って言ったけど。やっぱり君みたいなかわいい子が部内にいたら君をめぐって、絶対部員同士がぎくしゃくすると思うんだよね。でもさっさと俺と付き合えばもう絶対大丈夫。俺の彼女になっちゃえばもう誰も手出しできないからね。どう?名案でしょ?』
『な、何言ってるんですか!もぅ!私先に行きますねっ!』
「はははっ。また顔真っ赤。まぁ考えといてよ。俺は本気だからさ。」
いつも身だしなみをきちんとしている彼女も今日はしっかり寝癖も直し切らずに慌てて出て行った。
かわいいなぁ…。
最初は全然興味はなかったが、彼女のことを知れば知るほど自分のものにしたいと言う思いが強くなっていった。
それからしばらく俺に対してよそよそしい態度のリリコちゃんだったが、その数週間後には俺の彼女になっていたのだった。
END
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