次の日の練習。




『やい仙道！！俺の勝ちだカーッカッカ！！』


「ん？一体何の事だい、信長くん？」


『何も知らない可哀想なやつめ！カーッカッカ！！』


「……？」


不思議そうな顔をしながら、ポカンと立ち尽くす仙道。



『神さーん！！！ついに俺の真剣さってやつが伝わりましたよぉー！』


そう言って少し離れたところに居る神さんと[#dn=1#]さんにピースサインをする。


すると無駄口を叩いてないで練習をしろと牧さんからゲンコツを食う俺なのであった。





そして神と[#dn=1#]は…


「もしかして[#dn=2#]、信長と付き合うことにしたの？」



「はぁ？そんなわけないでしょ？」



「あははっ。でも[#dn=1#]、顔真っ赤だよ？」



「うっ、うるさいわねぇ！神も早く練習行きなさいよ！」



とコートへ追い出される神。

まだまだ先は長そうだなと笑う神なのであった。