お父さんへの秘密
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そしてその日からは電話が日課になった。
毎日1時間ほど寝る前にリリコ ちゃんの声を聞く。
それは俺にとってすごく幸せな時間だった…。
そして迎えた日曜日。
我が陵南バスケ部は無事に勝利し、決勝リーグへ駒を進めた。
2階の観客席は予想以上に人がいて結局試合中にリリコ ちゃんの姿を見つけることはできなかった。
「お父さんっ!」
そして片付けていると1階のベンチに俺が1番会いたかった人が降りてきた。
「おぉ、リリコ 。お前たちの試合はどうだったんだ?」
『勝ったよ!私たちも無事に決勝リーグ進出!まぁ、私は今日最後の5分ぐらいしか出番なかったんだけどね…。』
嬉しそうに、そして少し悔しそうに答えるリリコ ちゃん。
『そうか!でもあの名門校で1年生から出番がもらえるというだけで大したもんだ。流石は私の娘だ。はっはっは!』
田岡先生は自分の学校が勝って更にリリコ ちゃんの学校も勝ったことを知り、この上なく上機嫌である。
そしてリリコ ちゃんは俺の方を見てニコッと微笑みかけてくれたので、俺もニコリと笑い返す。
2人だけの秘密の目くばせを交わした。
「リリコ 、お前も陵南のバスに一緒に乗って帰ると良い。」
そう田岡先生が言ったのでリリコ ちゃんも俺たちと一緒に帰ることに。
絶対バスでリリコ ちゃんの隣は誰にも渡さないと決意した。
そしてみんなで一緒に歩いていると、
「センドーは俺が倒す!!覚悟しとけよ、ジジイ!!」
と前から今日翔陽を倒し絶好調な桜木花道率いる湘北バスケ部の奴らが歩いてきた。
ま、まずい…。
リリコ ちゃんもまずいと思ったのかすぐさま列の後ろに隠れようとするが…。
「おぉ、センドーの彼女じゃねーか!君には悪いがこの天才桜木、センドーを倒させてもらう!ハーッハッハ!じゃあなお前ら!」
そう言って嵐のように去っていった桜木。
そして恐る恐る先生の方を見ると、監督はものすごい剣幕な表情をしながら、
「センドーの彼女ォ!?リリコ 、一体どーいう事なんだ!!!仙道、貴様許さんぞぉ!!!!!!」
と青ざめるリリコ ちゃんと怒り大爆発の田岡先生。
「監督ー!落ち着いてください!!!」
と、慌てて越野と彦一が先生を押さえつけていた。
2人のおかげで一旦監督は落ち着いたが学校に戻った後、俺は田岡家に連行された。
これから家族会議らしい…。
リビングに通されリリコ ちゃんと2人テーブルに座らされる。
「あなたが仙道くんね。あの人からよく貴方の話は聞いてるわよ。」
とリリコ ちゃんのお母さんは呑気にお茶とお菓子を出してくれた。
失礼だが田岡先生とは似合わないくらい美人な奥さんだ。
リリコ ちゃんは完全にお母さん似だな。田岡先生に1ミリも似なくってよかったと俺も心の中で呑気にそんな事を考えていた。
毎日1時間ほど寝る前にリリコ ちゃんの声を聞く。
それは俺にとってすごく幸せな時間だった…。
そして迎えた日曜日。
我が陵南バスケ部は無事に勝利し、決勝リーグへ駒を進めた。
2階の観客席は予想以上に人がいて結局試合中にリリコ ちゃんの姿を見つけることはできなかった。
「お父さんっ!」
そして片付けていると1階のベンチに俺が1番会いたかった人が降りてきた。
「おぉ、リリコ 。お前たちの試合はどうだったんだ?」
『勝ったよ!私たちも無事に決勝リーグ進出!まぁ、私は今日最後の5分ぐらいしか出番なかったんだけどね…。』
嬉しそうに、そして少し悔しそうに答えるリリコ ちゃん。
『そうか!でもあの名門校で1年生から出番がもらえるというだけで大したもんだ。流石は私の娘だ。はっはっは!』
田岡先生は自分の学校が勝って更にリリコ ちゃんの学校も勝ったことを知り、この上なく上機嫌である。
そしてリリコ ちゃんは俺の方を見てニコッと微笑みかけてくれたので、俺もニコリと笑い返す。
2人だけの秘密の目くばせを交わした。
「リリコ 、お前も陵南のバスに一緒に乗って帰ると良い。」
そう田岡先生が言ったのでリリコ ちゃんも俺たちと一緒に帰ることに。
絶対バスでリリコ ちゃんの隣は誰にも渡さないと決意した。
そしてみんなで一緒に歩いていると、
「センドーは俺が倒す!!覚悟しとけよ、ジジイ!!」
と前から今日翔陽を倒し絶好調な桜木花道率いる湘北バスケ部の奴らが歩いてきた。
ま、まずい…。
リリコ ちゃんもまずいと思ったのかすぐさま列の後ろに隠れようとするが…。
「おぉ、センドーの彼女じゃねーか!君には悪いがこの天才桜木、センドーを倒させてもらう!ハーッハッハ!じゃあなお前ら!」
そう言って嵐のように去っていった桜木。
そして恐る恐る先生の方を見ると、監督はものすごい剣幕な表情をしながら、
「センドーの彼女ォ!?リリコ 、一体どーいう事なんだ!!!仙道、貴様許さんぞぉ!!!!!!」
と青ざめるリリコ ちゃんと怒り大爆発の田岡先生。
「監督ー!落ち着いてください!!!」
と、慌てて越野と彦一が先生を押さえつけていた。
2人のおかげで一旦監督は落ち着いたが学校に戻った後、俺は田岡家に連行された。
これから家族会議らしい…。
リビングに通されリリコ ちゃんと2人テーブルに座らされる。
「あなたが仙道くんね。あの人からよく貴方の話は聞いてるわよ。」
とリリコ ちゃんのお母さんは呑気にお茶とお菓子を出してくれた。
失礼だが田岡先生とは似合わないくらい美人な奥さんだ。
リリコ ちゃんは完全にお母さん似だな。田岡先生に1ミリも似なくってよかったと俺も心の中で呑気にそんな事を考えていた。