1話:ポケモンの世界になりました。
「違う!私はユーキド博士をも超え!
デスマスユーキドへと進化したのだァァァァァァァァァァァァ!!」
「ゴメン勇騎さん………元に戻って?もう疲れた」
勇騎さん、なんか勘違いしてるけど……これゲームじゃなくてアニメの方でネタにされまくってるやつだから。
決して人間を辞めることができる石の仮面じゃないから。
「トオゥッ!!!」
デスマスユーキドとなったユーキド博士は地面を蹴り宙を舞う。
そう、それこそ仮面ライダーのような身体能力を見せつけてくれた。
ていうか……もう、わざとやってるようにしか思えねーよ!
「俺がっ!俺たちがっ!!
──デスマスユーキドだ!!」
蛍光灯を背に、その両手にエネルギーを収束させると、現れる黒い塊。
────そう、これはゴーストタイプを代表する技のひとつ。
「………やべっ!!」
次に飛んでくる攻撃は予想がついている。
俺はヒメを抱き抱えると建物の外へ向かって駆け出した。
しかし………もう遅い。
両腕を某スーパーサイヤ人のように構えるその姿は、まさに人間を超越した存在。
………あれ?ちょっと待って。
ポケモンってこういうゲームだっけ??
「喰らえっ!!」
「だからそれ……………」
「………シャドォォォォォォボォォォォォォォォォォォォォォォォルッッ!!!」
「もはやポケモンのノリじゃないからァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
直後、視界を被う眩い光。響き渡る爆音。
デスマスユーキドにより放たれた暗黒物質 が文字通り研究所ごと俺たちを吹き飛ばしたのであった。
デスマスユーキドへと進化したのだァァァァァァァァァァァァ!!」
「ゴメン勇騎さん………元に戻って?もう疲れた」
勇騎さん、なんか勘違いしてるけど……これゲームじゃなくてアニメの方でネタにされまくってるやつだから。
決して人間を辞めることができる石の仮面じゃないから。
「トオゥッ!!!」
デスマスユーキドとなったユーキド博士は地面を蹴り宙を舞う。
そう、それこそ仮面ライダーのような身体能力を見せつけてくれた。
ていうか……もう、わざとやってるようにしか思えねーよ!
「俺がっ!俺たちがっ!!
──デスマスユーキドだ!!」
蛍光灯を背に、その両手にエネルギーを収束させると、現れる黒い塊。
────そう、これはゴーストタイプを代表する技のひとつ。
「………やべっ!!」
次に飛んでくる攻撃は予想がついている。
俺はヒメを抱き抱えると建物の外へ向かって駆け出した。
しかし………もう遅い。
両腕を某スーパーサイヤ人のように構えるその姿は、まさに人間を超越した存在。
………あれ?ちょっと待って。
ポケモンってこういうゲームだっけ??
「喰らえっ!!」
「だからそれ……………」
「………シャドォォォォォォボォォォォォォォォォォォォォォォォルッッ!!!」
「もはやポケモンのノリじゃないからァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
直後、視界を被う眩い光。響き渡る爆音。
デスマスユーキドにより放たれた