3話:はじめてジム戦やりました。
《心までし~ろく♪染められたなら~♪あぁ~あはん♪》
「ぬっ、ぬめー!」
「ヌメラ!」
勇騎さんの歌声が響く中、ムチュールのこなゆきを受け、ヌメラは情けない悲鳴を上げながら吹っ飛ばされる。
ドラゴンタイプのヌメラにこおりタイプの技は『こうかばつぐん』。
通常の2倍のダメージを受けてしまうという訳だ。
「このっ………!オタマロ!“バブルこうせん”!」
「ノアール!かわせ!」
オタマロの口から放たれる無数の泡を纏った光線。
みずタイプの技である“バブルこうせん”は無数の泡を水の光線と共に放ち、光線と泡が弾けた衝撃で相手にダメージを与える技だ。
低いレベルで覚える割には威力もそこそこあり、使い勝手もいい。
しかもゲームでは追加効果で一定確率で素早さを下げられるというオマケつき。
………なかなか厄介な技を使ってきやがる。
でも、ジニアのオオタチは俺のムチュールを背負ったまま、オタマロのバブルこうせんを器用に避け続ける。
「………ムチュール!もっかいヌメラに“こなゆき”!」
「ヌメラ!“がまん”!」
《こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃねぇ!!》
オタマロのバブルこうせんを避けながら、ムチュールはヌメラに冷気を放つ。
こうかばつぐんの攻撃を文字通り“がまん”するヌメラ。
さぁ………どうなるこのバトル………!?
て言うか、勇騎さんの粉雪の熱唱は…………
「モーエッチュネーン!!」
………本当に『もうえぇっちゅーねん!』だよ。
「ぬっ、ぬめー!」
「ヌメラ!」
勇騎さんの歌声が響く中、ムチュールのこなゆきを受け、ヌメラは情けない悲鳴を上げながら吹っ飛ばされる。
ドラゴンタイプのヌメラにこおりタイプの技は『こうかばつぐん』。
通常の2倍のダメージを受けてしまうという訳だ。
「このっ………!オタマロ!“バブルこうせん”!」
「ノアール!かわせ!」
オタマロの口から放たれる無数の泡を纏った光線。
みずタイプの技である“バブルこうせん”は無数の泡を水の光線と共に放ち、光線と泡が弾けた衝撃で相手にダメージを与える技だ。
低いレベルで覚える割には威力もそこそこあり、使い勝手もいい。
しかもゲームでは追加効果で一定確率で素早さを下げられるというオマケつき。
………なかなか厄介な技を使ってきやがる。
でも、ジニアのオオタチは俺のムチュールを背負ったまま、オタマロのバブルこうせんを器用に避け続ける。
「………ムチュール!もっかいヌメラに“こなゆき”!」
「ヌメラ!“がまん”!」
《こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃねぇ!!》
オタマロのバブルこうせんを避けながら、ムチュールはヌメラに冷気を放つ。
こうかばつぐんの攻撃を文字通り“がまん”するヌメラ。
さぁ………どうなるこのバトル………!?
て言うか、勇騎さんの粉雪の熱唱は…………
「モーエッチュネーン!!」
………本当に『もうえぇっちゅーねん!』だよ。