2話:希望の担い手(笑)が人間辞めてました。
「珍しいポケモンですからね、大切にしてくださいね」
「はいっ!………そうだ。みんな出ておいで」
ピッピを他の仲間たちにも紹介するべく、俺は自分のモンスターボールを2つ起動させてヒメとムチュールをボールの中から出す。
「ヒメ、ムチュール。
新しい仲間のピッピだよ」
「ぴっぴっ!」
「イヌヌワン!イヌヌワン!」
「むちゅ~~」
2匹にピッピを紹介してやるとヒメとムチュール、それからピッピは互いに自己紹介でもしているのだろうか。
何を話しているのかはわからないが、すごく和む。
「いやぁ………俺のポケモンはかわいいなぁ」
「何いってんだ。その犬ッコロはポケモンじゃねーだろ?」
「こまけぇことはいいんだよっ」
俺はポケモンたちの目線までしゃがむとピッピの頭を撫でる。
うーん……なんかフワフワして気持ちがいい。それに暖かい。
ポケモンの手触りってわりと現実世界の生物と手触り似てるんだな。
「俺のノアールたちも負けてねぇよ?」
「私のポケモンたちも………」
ジニアとノエルはそれを見ては何故かモンスターボールを構える。
ちなみにジニアは3つ、ノエルは6つモンスターボールを持っている。
ふたりとも全ポケモンを出す気でいるようだ。
「出てこいっ!」
「出てきてー」
ふたりは各々が持つ全モンスターボールを一斉に投げる。
すると廊下に9匹のポケモンたちが解き放たれる。
「「ちょっ!?」」
俺とミチノリ社長は慌ててふたりから離れる。
「おぉーったっち!」
「えーるぅ!」
「ぽぽぽ……」
「うぱぱぱぱ!」
その瞬間、9匹のポケモンたちは廊下いっぱいに飛び出し、それぞれ自己主張を始める。
うーん………なかなか微笑ましい光景だ。
だけど…………
「皆さん………ここで働いてる人もいるからなるべく静かにお願いしますねー?」
「へーい………」
「はーい…………」
………ミチノリ社長の目が笑っていないのは内緒だ☆
「はいっ!………そうだ。みんな出ておいで」
ピッピを他の仲間たちにも紹介するべく、俺は自分のモンスターボールを2つ起動させてヒメとムチュールをボールの中から出す。
「ヒメ、ムチュール。
新しい仲間のピッピだよ」
「ぴっぴっ!」
「イヌヌワン!イヌヌワン!」
「むちゅ~~」
2匹にピッピを紹介してやるとヒメとムチュール、それからピッピは互いに自己紹介でもしているのだろうか。
何を話しているのかはわからないが、すごく和む。
「いやぁ………俺のポケモンはかわいいなぁ」
「何いってんだ。その犬ッコロはポケモンじゃねーだろ?」
「こまけぇことはいいんだよっ」
俺はポケモンたちの目線までしゃがむとピッピの頭を撫でる。
うーん……なんかフワフワして気持ちがいい。それに暖かい。
ポケモンの手触りってわりと現実世界の生物と手触り似てるんだな。
「俺のノアールたちも負けてねぇよ?」
「私のポケモンたちも………」
ジニアとノエルはそれを見ては何故かモンスターボールを構える。
ちなみにジニアは3つ、ノエルは6つモンスターボールを持っている。
ふたりとも全ポケモンを出す気でいるようだ。
「出てこいっ!」
「出てきてー」
ふたりは各々が持つ全モンスターボールを一斉に投げる。
すると廊下に9匹のポケモンたちが解き放たれる。
「「ちょっ!?」」
俺とミチノリ社長は慌ててふたりから離れる。
「おぉーったっち!」
「えーるぅ!」
「ぽぽぽ……」
「うぱぱぱぱ!」
その瞬間、9匹のポケモンたちは廊下いっぱいに飛び出し、それぞれ自己主張を始める。
うーん………なかなか微笑ましい光景だ。
だけど…………
「皆さん………ここで働いてる人もいるからなるべく静かにお願いしますねー?」
「へーい………」
「はーい…………」
………ミチノリ社長の目が笑っていないのは内緒だ☆