2話:希望の担い手(笑)が人間辞めてました。
「「ぶふっ………!」」
俺とミチノリ社長は落書きされたジニアとノエル、そしてロトム図鑑の顔を見ては吹き出してしまう。
ノエルの顔にまで落書きさせてしまったが、ごめんよノエル……どーしてもプリンの怒った顔と落書きする姿が見たかったんだ……!
正直俺も落書きされたかったくらいだが、俺がプリンの仕草で好きなのは歌を聞いた相手が眠って怒った時に膨らむ体とあの可愛い顔なのだ。
それにしても落書きされた被害者への顔の落書きはなかなか笑える。
なんというか………志○けんみたく髭とシワみたいなものが描かれている。
特に………落書きされたノエルの顔は、なかなか新鮮だ。
むしろ、このポケモンの世界にくる前のクルスさん……いや、来栖さんの言葉を借りれば『その顔が見たかったァァ………』って奴である。
「あっ、あぁ………!
ごっ、ごめんなさい………私のプリンが……」
「……いえいえ、貴重な場面を見させていただいたので、むしろ嬉しいですよ」
笑うのをやめ、ミチノリ社長は拗ねて自身の頭に乗っかるプリンを椅子に座らせると、謝罪する。
確かにこれは笑っちゃうよねぇ………。
「「「んっ………」」」
間もなく落書きされた3人が起きる。
そして3人は顔を見合せ…………
「「「あははははははははは!!」」」
…………一斉に笑いだした。
「ふたりともひどい顔ロト!あははは!」
「お前が言うなよ……すげぇ老け顔じゃねーか!」
「あははは!あはははははは!」
「いてぇ!いてぇって!あははは……」
3人……いや2人+1匹の方がいいのかな?
お互いの顔を見て笑いあう。ノエルに至っては普段からは想像も出来ないほど大笑いしながらジニアの肩を叩きまくる。
そうだった………この子、本当は笑い上戸だったんだ。
「なんか……俺たちも落書きされればよかったかなぁ」
「ですね………」
落書きされたというのに、楽しそうに笑う3人を見ては俺は思わず呟いてしまう。
それにミチノリ社長も理解を示してくれる。
種族が違っても、立場が違っても。
───本当はこうやって楽しく笑いあえたのかな?
なんか……あの3人を見てたらそう思えてきたんだ。
俺とミチノリ社長は落書きされたジニアとノエル、そしてロトム図鑑の顔を見ては吹き出してしまう。
ノエルの顔にまで落書きさせてしまったが、ごめんよノエル……どーしてもプリンの怒った顔と落書きする姿が見たかったんだ……!
正直俺も落書きされたかったくらいだが、俺がプリンの仕草で好きなのは歌を聞いた相手が眠って怒った時に膨らむ体とあの可愛い顔なのだ。
それにしても落書きされた被害者への顔の落書きはなかなか笑える。
なんというか………志○けんみたく髭とシワみたいなものが描かれている。
特に………落書きされたノエルの顔は、なかなか新鮮だ。
むしろ、このポケモンの世界にくる前のクルスさん……いや、来栖さんの言葉を借りれば『その顔が見たかったァァ………』って奴である。
「あっ、あぁ………!
ごっ、ごめんなさい………私のプリンが……」
「……いえいえ、貴重な場面を見させていただいたので、むしろ嬉しいですよ」
笑うのをやめ、ミチノリ社長は拗ねて自身の頭に乗っかるプリンを椅子に座らせると、謝罪する。
確かにこれは笑っちゃうよねぇ………。
「「「んっ………」」」
間もなく落書きされた3人が起きる。
そして3人は顔を見合せ…………
「「「あははははははははは!!」」」
…………一斉に笑いだした。
「ふたりともひどい顔ロト!あははは!」
「お前が言うなよ……すげぇ老け顔じゃねーか!」
「あははは!あはははははは!」
「いてぇ!いてぇって!あははは……」
3人……いや2人+1匹の方がいいのかな?
お互いの顔を見て笑いあう。ノエルに至っては普段からは想像も出来ないほど大笑いしながらジニアの肩を叩きまくる。
そうだった………この子、本当は笑い上戸だったんだ。
「なんか……俺たちも落書きされればよかったかなぁ」
「ですね………」
落書きされたというのに、楽しそうに笑う3人を見ては俺は思わず呟いてしまう。
それにミチノリ社長も理解を示してくれる。
種族が違っても、立場が違っても。
───本当はこうやって楽しく笑いあえたのかな?
なんか……あの3人を見てたらそう思えてきたんだ。