1話:ポケモンの世界になりました。
「くー?くーーー?」
某ロケットみたいな名前のチョコレートみたいなカラーリングの奇怪な熊。キテルグマ。
キテルグマはぐにゃんぐにゃんになったクルスさんを揺するもクルスさんは返事をしない。
「くーっ」
「え………ちょっとキテルグ、マッ!?」
「うぇっ!?」
キテルグマはクルスさんとロゼリアとサボネアを抱えると今度はリオやミミッキュ仮面の元に行き、リオとミミッキュ仮面もまるで米俵のように抱える。
そして…………
「くぅーーーーーーーーーー!!」
「「なっ…………なァァァにこの感じィィィィィィィィィィィィィャァァァァァ!!」」
キテルグマはぐっと体勢を低くすると、地面を蹴りまるでロケットのように飛び上がる。
いや、ジャンプしただけなんだろうけどさ………規模が違いすぎる。
文字通りロケットのように飛び上がり、あいつらをかかえたキテルグマの姿はやがて空の彼方へと消えていった。
キラン、と空で光が瞬く。
…………こんなの昔のアニメでしか見たことねーわ。
「ぶっとびアポロチョコ………」
「ロケットキテルグマ…………」
「イェイィ……………」
俺たちは空の彼方へ消えていったキテルグマを見送る。
俺たち3人は何を言っているのだろうか。
いや、端から見ればバカみたいに見えるけどさ…………
本物を見ればもう言葉なんて出ねーよ?
「あ、あの!助けていただきありがとうございます!」
呆然と立ち尽くす中、研究員が口を開いた。
あぁ、ごめんなさい………
キテルグマショックが酷すぎて忘れてたわ。
某ロケットみたいな名前のチョコレートみたいなカラーリングの奇怪な熊。キテルグマ。
キテルグマはぐにゃんぐにゃんになったクルスさんを揺するもクルスさんは返事をしない。
「くーっ」
「え………ちょっとキテルグ、マッ!?」
「うぇっ!?」
キテルグマはクルスさんとロゼリアとサボネアを抱えると今度はリオやミミッキュ仮面の元に行き、リオとミミッキュ仮面もまるで米俵のように抱える。
そして…………
「くぅーーーーーーーーーー!!」
「「なっ…………なァァァにこの感じィィィィィィィィィィィィィャァァァァァ!!」」
キテルグマはぐっと体勢を低くすると、地面を蹴りまるでロケットのように飛び上がる。
いや、ジャンプしただけなんだろうけどさ………規模が違いすぎる。
文字通りロケットのように飛び上がり、あいつらをかかえたキテルグマの姿はやがて空の彼方へと消えていった。
キラン、と空で光が瞬く。
…………こんなの昔のアニメでしか見たことねーわ。
「ぶっとびアポロチョコ………」
「ロケットキテルグマ…………」
「イェイィ……………」
俺たちは空の彼方へ消えていったキテルグマを見送る。
俺たち3人は何を言っているのだろうか。
いや、端から見ればバカみたいに見えるけどさ…………
本物を見ればもう言葉なんて出ねーよ?
「あ、あの!助けていただきありがとうございます!」
呆然と立ち尽くす中、研究員が口を開いた。
あぁ、ごめんなさい………
キテルグマショックが酷すぎて忘れてたわ。