2話:魔法少女としてがんばります!……ってどおしてだよォォ!!
「ははっ………まさに本物の破壊者じゃねぇか………!
相手にとって不足はねぇッ!!」
「待って輝くん!!」
強い相手を目にしてアインは……笑っている。
仮面越しからでもそれがわかってしまうくらいに。
アインは私の制止を振り切るように駆け出すと拳を振るう。
しかし………
「お前…………バカなのか?」
拳をいなし、裏拳を放ちアインを仰け反らせる。
そして仰け反ったアインを蹴り飛ばす。
「“鬼の篠原”だがなんだか知らないが………
………お前など、タダの餓鬼だ」
《Final Form Ride E・E・E・E・Ein!》
「なっ!?うぉぉぉっ!?」
ディケイドエグゼイドは黄色のカードを装填する。
そのカードは“ファイナルフォームライド”。
他のライダーを強制的に武器やサポートメカなどに変形させるカード。
そしてこのカードの“命令”は絶対に逆らえない。
ディケイドエグゼイドはアインを彼のメインウェポンであるアインセイバーを模した身の丈以上の剣に変形させてしまうと、それを握りしめエネルギーを刀身に纏わせ私に振り下ろす。
「きゃあぁぁぁぁ!!」
膨大なエネルギーを纏った刃に押し潰される形で私は地面に叩きつけられ変身が強制解除されてしまう。
「ふんっ!!」
「うわっ!!」
そして使い終わった大剣を鉱山に投げつけ、ファイナルフォームライドを強制的に解除。
地面に叩きつけられるアインも、もはや立っているのが精一杯と言ったところか。
《Final Attack Ride E・E・E・E・EX-AID!!》
カードを装填し、極彩色のエフェクトを足に纏うディケイドエグゼイド。
そして………
「はぁぁぁぁぁ……だーーーーーーッ!!」
「うわぁぁぁぁぁ!!」
──“究極の救済”の名を冠する破壊者が、
最大最強の必殺技と共にアインの鎧を“破壊”した。
相手にとって不足はねぇッ!!」
「待って輝くん!!」
強い相手を目にしてアインは……笑っている。
仮面越しからでもそれがわかってしまうくらいに。
アインは私の制止を振り切るように駆け出すと拳を振るう。
しかし………
「お前…………バカなのか?」
拳をいなし、裏拳を放ちアインを仰け反らせる。
そして仰け反ったアインを蹴り飛ばす。
「“鬼の篠原”だがなんだか知らないが………
………お前など、タダの餓鬼だ」
《Final Form Ride E・E・E・E・Ein!》
「なっ!?うぉぉぉっ!?」
ディケイドエグゼイドは黄色のカードを装填する。
そのカードは“ファイナルフォームライド”。
他のライダーを強制的に武器やサポートメカなどに変形させるカード。
そしてこのカードの“命令”は絶対に逆らえない。
ディケイドエグゼイドはアインを彼のメインウェポンであるアインセイバーを模した身の丈以上の剣に変形させてしまうと、それを握りしめエネルギーを刀身に纏わせ私に振り下ろす。
「きゃあぁぁぁぁ!!」
膨大なエネルギーを纏った刃に押し潰される形で私は地面に叩きつけられ変身が強制解除されてしまう。
「ふんっ!!」
「うわっ!!」
そして使い終わった大剣を鉱山に投げつけ、ファイナルフォームライドを強制的に解除。
地面に叩きつけられるアインも、もはや立っているのが精一杯と言ったところか。
《Final Attack Ride E・E・E・E・EX-AID!!》
カードを装填し、極彩色のエフェクトを足に纏うディケイドエグゼイド。
そして………
「はぁぁぁぁぁ……だーーーーーーッ!!」
「うわぁぁぁぁぁ!!」
──“究極の救済”の名を冠する破壊者が、
最大最強の必殺技と共にアインの鎧を“破壊”した。