1話:魔法少女始めました!……ってなんのこと!?
「っ……!!」
《EXPLOSION!MAXIMUM-DRIVE!!》
《Riders Arrow》
イージスは、イージスゼクターに爆発物の記憶を内包するエクスプロージョンメモリを装填した後、ゼクターを操作し、必殺技を発動する。
「“ライダーズアロー”………!はぁっ!」
Y字の光の弓が形成され、弦を引く。
爆発物の記憶を内包した光の矢にエネルギーが収束していく。
エネルギーが臨界点を超えたとき、イージスは矢を放つ。
放たれた矢はメガロマギアに命中し、エクスプロージョンメモリの効果により大爆発を起こす。
ライダーズアローの貫通力と、エクスプロージョンメモリの力で内部から爆発させ確実に倒す。
セッテはそれに賭けたんだ。
でも……………
「ちょっと~~!!殺る気なさすぎ~~~~!!」
爆炎を振り払い現れるメガロマギア。
イージスの攻撃も全く効いていない。
「っ!」
「この私があなたたちを………」
直後、眼前から姿を消すメガロマギア。
「「えっ!?」」
「…………“破壊”してあげる」
眼前から姿を消したメガロマギアに一瞬だけ反応が遅れてしまった。
それはイージス……セッテも同じだった。
はじめてこの世界に来たとき、感応波や未来予知などと言った私がこれまで使ってきた能力はことごとくあの男……ジニアには通用せず、一方的にやられてしまった。
そしてそれらの能力に依存しきった戦いかたをしていた結果、私は親友のセッテの命を危険にさらしてしまった。
そのときは私たちを助けてくれた人がいたから、私たちは一命をとりとめたが“あの人”がいなければ………そう考えただけでも身の毛がよだつ。
だからこそ私は自らの経験や知識、この世界に来てから学んだ事をベースに、そういった能力だけに依存しないことを誓ったはずだった。
────でも………
《ZETSUMETSU-NOVA……》
「とんでけぇ~~~~~!!!」
「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
それでも敵わない。
奴の最大最強の一撃………強烈な回し蹴りが私とイージスの体を吹き飛ばしたのであった。
《EXPLOSION!MAXIMUM-DRIVE!!》
《Riders Arrow》
イージスは、イージスゼクターに爆発物の記憶を内包するエクスプロージョンメモリを装填した後、ゼクターを操作し、必殺技を発動する。
「“ライダーズアロー”………!はぁっ!」
Y字の光の弓が形成され、弦を引く。
爆発物の記憶を内包した光の矢にエネルギーが収束していく。
エネルギーが臨界点を超えたとき、イージスは矢を放つ。
放たれた矢はメガロマギアに命中し、エクスプロージョンメモリの効果により大爆発を起こす。
ライダーズアローの貫通力と、エクスプロージョンメモリの力で内部から爆発させ確実に倒す。
セッテはそれに賭けたんだ。
でも……………
「ちょっと~~!!殺る気なさすぎ~~~~!!」
爆炎を振り払い現れるメガロマギア。
イージスの攻撃も全く効いていない。
「っ!」
「この私があなたたちを………」
直後、眼前から姿を消すメガロマギア。
「「えっ!?」」
「…………“破壊”してあげる」
眼前から姿を消したメガロマギアに一瞬だけ反応が遅れてしまった。
それはイージス……セッテも同じだった。
はじめてこの世界に来たとき、感応波や未来予知などと言った私がこれまで使ってきた能力はことごとくあの男……ジニアには通用せず、一方的にやられてしまった。
そしてそれらの能力に依存しきった戦いかたをしていた結果、私は親友のセッテの命を危険にさらしてしまった。
そのときは私たちを助けてくれた人がいたから、私たちは一命をとりとめたが“あの人”がいなければ………そう考えただけでも身の毛がよだつ。
だからこそ私は自らの経験や知識、この世界に来てから学んだ事をベースに、そういった能力だけに依存しないことを誓ったはずだった。
────でも………
《ZETSUMETSU-NOVA……》
「とんでけぇ~~~~~!!!」
「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
それでも敵わない。
奴の最大最強の一撃………強烈な回し蹴りが私とイージスの体を吹き飛ばしたのであった。