1話:魔法少女始めました!……ってなんのこと!?
《Set up!TRIPLE !ダブル ルナメタル!ドライブ!クロノス!》
間髪入れず、リベルが能力を発動すると3人のライダーの幻影がリベルの体に折り重なる。
《メタルイリュージョン!オールタイヤアタック!クリティカルサクリファイス!フュージョンフォーメーション!!》
今度は頭上で自身の剣を振るうとあらゆる種類の装飾が施されたタイヤが召喚される。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
剣を振り下ろすと同時に召喚されたタイヤが巨大な丸鋸となり私に襲いかかる。
「………」
《STAR!MAXIMUM-DRIVE!!》
エッグ&チキンメモリをディスペアーサーベルから引き抜くと、次に装填したのは星の記憶を内包したスターメモリ。
マキシマムの発動とともに星形のエネルギーが私の周囲に発生する。
「いけ………!」
命令するかのように切っ先を向けると、星形エネルギーは流星のように美しい光を放ちながら奴が飛ばしてきたタイヤにぶつける。
流星とタイヤがぶつかり合い、互いに消滅する度、目映い光が空を彩る。
「……っ!!」
光が私とリベルを隔てるように私の視界を覆う。
だが、それに怯んでいる隙などない。
私が奴ならもう次の攻撃に移っている。
私はUFOを踏み台にして奴がいる方向へ飛び立つ。
そして腰のスロットからUFOメモリを引き抜けば今度は2つのガイアメモリを用意する。
《Set up-TRIPLE!鎧武 カチドキ!ウィザード インフィニティ!ジオウⅡ!》
───ホラ、本当に私の読み通りに動いてくれる。
《火縄大橙無双斬!ドラゴンシャイニング!キングギリギリスラッシュ!フュージョンフォーメーション!》
《ORANGE!MAXIMUM-DRIVE!!》
《ARMS!MAXIMUM-DRIVE!!》
《MAXIMUM-DRIVE!MAXIMUM-DRIVE!MAXIMUM-DRIVE!………》
奴の巨大化した剣には橙の炎が纏われている。
しかし、こちらも負けてはいない。
柑橘系の果実であるオレンジの記憶を内包したオレンジメモリと兵器の記憶を内包したアームズメモリ。
2本のガイアメモリを同時に使用することで、意図的にそれぞれのメモリの力をオーバーロードさせる。
それにより私の剣も奴のそれと負けず劣らずの大きさとなり、橙の炎が纏われる。
“オレンジ”と“アームズ”。
今のアイツの技と真っ向からぶつかり合うにはこれ以上のものはないだろう。
「「はぁぁぁぁぁぁ!!!」」
────力と力。
互いの最大最強の一撃がぶつかり合うと眩い光は私たちの体を包み込んだ。
間髪入れず、リベルが能力を発動すると3人のライダーの幻影がリベルの体に折り重なる。
《メタルイリュージョン!オールタイヤアタック!クリティカルサクリファイス!フュージョンフォーメーション!!》
今度は頭上で自身の剣を振るうとあらゆる種類の装飾が施されたタイヤが召喚される。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
剣を振り下ろすと同時に召喚されたタイヤが巨大な丸鋸となり私に襲いかかる。
「………」
《STAR!MAXIMUM-DRIVE!!》
エッグ&チキンメモリをディスペアーサーベルから引き抜くと、次に装填したのは星の記憶を内包したスターメモリ。
マキシマムの発動とともに星形のエネルギーが私の周囲に発生する。
「いけ………!」
命令するかのように切っ先を向けると、星形エネルギーは流星のように美しい光を放ちながら奴が飛ばしてきたタイヤにぶつける。
流星とタイヤがぶつかり合い、互いに消滅する度、目映い光が空を彩る。
「……っ!!」
光が私とリベルを隔てるように私の視界を覆う。
だが、それに怯んでいる隙などない。
私が奴ならもう次の攻撃に移っている。
私はUFOを踏み台にして奴がいる方向へ飛び立つ。
そして腰のスロットからUFOメモリを引き抜けば今度は2つのガイアメモリを用意する。
《Set up-TRIPLE!鎧武 カチドキ!ウィザード インフィニティ!ジオウⅡ!》
───ホラ、本当に私の読み通りに動いてくれる。
《火縄大橙無双斬!ドラゴンシャイニング!キングギリギリスラッシュ!フュージョンフォーメーション!》
《ORANGE!MAXIMUM-DRIVE!!》
《ARMS!MAXIMUM-DRIVE!!》
《MAXIMUM-DRIVE!MAXIMUM-DRIVE!MAXIMUM-DRIVE!………》
奴の巨大化した剣には橙の炎が纏われている。
しかし、こちらも負けてはいない。
柑橘系の果実であるオレンジの記憶を内包したオレンジメモリと兵器の記憶を内包したアームズメモリ。
2本のガイアメモリを同時に使用することで、意図的にそれぞれのメモリの力をオーバーロードさせる。
それにより私の剣も奴のそれと負けず劣らずの大きさとなり、橙の炎が纏われる。
“オレンジ”と“アームズ”。
今のアイツの技と真っ向からぶつかり合うにはこれ以上のものはないだろう。
「「はぁぁぁぁぁぁ!!!」」
────力と力。
互いの最大最強の一撃がぶつかり合うと眩い光は私たちの体を包み込んだ。