1話:魔法少女始めました!……ってなんのこと!?
「また奪った!後輩が!俺の台詞をォォ!」
「ハイハイ、ロ○さんの物真似しなくていいですから!」
勇騎さんのジオウに向かって私はそう言えば、他の仲間たちと共に攻撃を開始していく。
敵は………戦闘員だろうか?
なんか、三葉虫を模した仮面と耳にあたる部分の特徴的なモジュールが目を引く。
一体一体の戦闘力は大したことはないが、問題なのは、その数の多さ。
倒しても倒しても次から次へと湧いてくる。
「くっ………数が多い……!」
私も、他のみんなも各々の武器で湧いてくる戦闘員たちを捌いているがなかなか敵の本丸に辿り着けない………どうすれば………!
「……随分と忙しそうだなァ小娘ェェ!」
「……ッ!!」
突如、私の視界を覆い尽くす巨大な影。
それと同時に私の体は背後へと吹っ飛ばされる。
《Clock up!》
────しかし、私の体が地面に激突することはなかった。
《Clock over》
音速の世界から助けにきたのは、イージス。
そう、私の親友………セッテだ!
イージスは吹っ飛ばされた私の体を受け止めてくれたのだ。
「ありがとセッテ」
「いえいえ」
体制を建て直し、ふたりで並び立ち“奴”を見据える。
昨日の筋骨粒々のコンドルを模した怪人………。
そう、あれはバッファコンドル………来栖黎人だ!
「ハイハイ、ロ○さんの物真似しなくていいですから!」
勇騎さんのジオウに向かって私はそう言えば、他の仲間たちと共に攻撃を開始していく。
敵は………戦闘員だろうか?
なんか、三葉虫を模した仮面と耳にあたる部分の特徴的なモジュールが目を引く。
一体一体の戦闘力は大したことはないが、問題なのは、その数の多さ。
倒しても倒しても次から次へと湧いてくる。
「くっ………数が多い……!」
私も、他のみんなも各々の武器で湧いてくる戦闘員たちを捌いているがなかなか敵の本丸に辿り着けない………どうすれば………!
「……随分と忙しそうだなァ小娘ェェ!」
「……ッ!!」
突如、私の視界を覆い尽くす巨大な影。
それと同時に私の体は背後へと吹っ飛ばされる。
《Clock up!》
────しかし、私の体が地面に激突することはなかった。
《Clock over》
音速の世界から助けにきたのは、イージス。
そう、私の親友………セッテだ!
イージスは吹っ飛ばされた私の体を受け止めてくれたのだ。
「ありがとセッテ」
「いえいえ」
体制を建て直し、ふたりで並び立ち“奴”を見据える。
昨日の筋骨粒々のコンドルを模した怪人………。
そう、あれはバッファコンドル………来栖黎人だ!