4話:今!(この世との)別れの時~♪(あの世へ)飛び立とう~♪……って、黙れや!!
「あー!わかりましたよ!やりますよ!やればいいんでしょ!」
そういいながら右腰のホルダーから取り出したのは………寿司の形をしたアイテム。
寿司屋でイタマエドライバーで………ってなるともう変身アイテムは寿司なんだろうな、と予想出来たのでもう大して驚きもしない。
《マグロッ!ハイリヤース!》
「………え、握んの?」
「まぁ、お寿司だから」
………まぁ、寿司だからアイテムも握るってのはまぁ納得だけどさ………これシュールすぎねぇ?
なんか板前が寿司皿をベルトにしてヒーローごっこやってるようにしか見えねーんだけど………
《マグロッ!一丁!》
《スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!
スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!》
「………………」
寿司型アイテムをベルト右の醤油を貯めた小皿のような形のスキャナーに読み込ませると、どこかで聞いたことのある待機音が流れてくる。
なんていうか………意味わからん。
て言うかこれ、どこかで見たことあるぞ………。
その瞬間、上空から一筋の光が降り立ち…………
《スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!
スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!》
───ドォォォォン!!
「うわっ!?なんだよこれぇ!?」
光が弾けるとそれはとてつもなく巨大なマグロが現れた。
………って!いやいやいやいやいやいや!!
なんだよ!?なんでマグロ!?
なんで巨大マグロがこんなところに現れた!?
さすがにこれは読めてなかったよ俺!!
「ちょっ!あれなんだよ!?マグロが降ってくるって………あばばばばばばば!?」
スウォルツ太郎に文句言ってやろうかと思ったらマグロはびたーんびたーんとこちらに向かって飛んでくるとその尾びれで俺の頬を往復ビンタしていきやがった。
そして、再び寿司夫の方へ飛んでいくと………
「変身っ!!」
《ヘイラッシャイ!!》
「はっ!!」
お決まりの掛け声と共に、ベルトに寿司を装填し右腕を振るう。
するとマグロは解体ショーさながら綺麗に解体され……………
《マグロッ!ヒトサラッッ!!
ヘイオマチィィィィッ!!》
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
寿司夫の体に白いインナースーツが装着される。
直後解体されたマグロの赤身が光輝く紅の宝石の如き鎧に変化し寿司夫の体に装着される。
それと共に四肢に浮かび上がる回転寿司レーンのようなラインドライブ………どうやらこれで変身が完了したようだ。
侍のような紅の鎧。
白いインナースーツにはシャリのようなハニカム模様が刻まれている。
刀の握り手がさながらちょんまげのように刺さっており、その姿はさながら新時代の侍のよう………って!
だからなんだこれ!?デザイン攻めすぎじゃね!?
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
「ミシュランに掲載された3つ星寿司を握る寿司シェフ!!
仮面ライダーマイスシー!!
ただいま参上でぇいッッ!!」
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
「…………………」
これは…………なんともコメントに困る。
なんていうか、なんで『A jump to the sky turns to a rider kick』みたいなノリで『マッグーロハトテモオイシーネェ……!』って言ってるんだよ。
カッコつけようとしておもいっきり滑ってるからな、これ。
そういいながら右腰のホルダーから取り出したのは………寿司の形をしたアイテム。
寿司屋でイタマエドライバーで………ってなるともう変身アイテムは寿司なんだろうな、と予想出来たのでもう大して驚きもしない。
《マグロッ!ハイリヤース!》
「………え、握んの?」
「まぁ、お寿司だから」
………まぁ、寿司だからアイテムも握るってのはまぁ納得だけどさ………これシュールすぎねぇ?
なんか板前が寿司皿をベルトにしてヒーローごっこやってるようにしか見えねーんだけど………
《マグロッ!一丁!》
《スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!
スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!》
「………………」
寿司型アイテムをベルト右の醤油を貯めた小皿のような形のスキャナーに読み込ませると、どこかで聞いたことのある待機音が流れてくる。
なんていうか………意味わからん。
て言うかこれ、どこかで見たことあるぞ………。
その瞬間、上空から一筋の光が降り立ち…………
《スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!
スッシクイネェェ~!スッシクイネェェ~!》
───ドォォォォン!!
「うわっ!?なんだよこれぇ!?」
光が弾けるとそれはとてつもなく巨大なマグロが現れた。
………って!いやいやいやいやいやいや!!
なんだよ!?なんでマグロ!?
なんで巨大マグロがこんなところに現れた!?
さすがにこれは読めてなかったよ俺!!
「ちょっ!あれなんだよ!?マグロが降ってくるって………あばばばばばばば!?」
スウォルツ太郎に文句言ってやろうかと思ったらマグロはびたーんびたーんとこちらに向かって飛んでくるとその尾びれで俺の頬を往復ビンタしていきやがった。
そして、再び寿司夫の方へ飛んでいくと………
「変身っ!!」
《ヘイラッシャイ!!》
「はっ!!」
お決まりの掛け声と共に、ベルトに寿司を装填し右腕を振るう。
するとマグロは解体ショーさながら綺麗に解体され……………
《マグロッ!ヒトサラッッ!!
ヘイオマチィィィィッ!!》
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
寿司夫の体に白いインナースーツが装着される。
直後解体されたマグロの赤身が光輝く紅の宝石の如き鎧に変化し寿司夫の体に装着される。
それと共に四肢に浮かび上がる回転寿司レーンのようなラインドライブ………どうやらこれで変身が完了したようだ。
侍のような紅の鎧。
白いインナースーツにはシャリのようなハニカム模様が刻まれている。
刀の握り手がさながらちょんまげのように刺さっており、その姿はさながら新時代の侍のよう………って!
だからなんだこれ!?デザイン攻めすぎじゃね!?
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
「ミシュランに掲載された3つ星寿司を握る寿司シェフ!!
仮面ライダーマイスシー!!
ただいま参上でぇいッッ!!」
《マッグーロハトテモオイシーネェ……!》
「…………………」
これは…………なんともコメントに困る。
なんていうか、なんで『A jump to the sky turns to a rider kick』みたいなノリで『マッグーロハトテモオイシーネェ……!』って言ってるんだよ。
カッコつけようとしておもいっきり滑ってるからな、これ。