プロローグ:なんか希望の担い手(屑)を撥ねました……ってなにやってんの!?
「……おぉぉぉぉぉぉぉ!」
「ッ!?」
エキゾーストノートを響かせながら、私たちの方に近づいてくる何か。
これは間違いない。
私たちのもう一人の仲間。
そう、それは…………
「グエーーーーーーーーーッ!!」
「ノンたーーーーーーん!!」
………と思ったら、強烈な衝撃と共に私の体は宙を舞った。
「待たせたなお前ら!!
………あれ?ノゾミは?」
「……今あんたが撥ねたのがノンたんだよ!!」
「え?」
………そうです。私、今バイクで撥ね飛ばされたんです。
これが仲間にする仕打ちかよ!!
「……ったく鈍くせぇな、大丈夫かノゾミ?」
ここで私を撥ね飛ばした男……呼道勇騎が私の手をとり立ち上がらせる。
「人を撥ね飛ばしてそれですか!!
私のことをなんだと思ってるんですか!!」
「ん?芸人じゃねぇの?」
「どおしてだよォォォ!!」
「2人とも、コントはいいから。
敵すぐそばにいるから!」
「まったく……!」
何はともあれ敵は私たちを待っている。
私たち三人は改めて敵に向き直った。
「ッ!?」
エキゾーストノートを響かせながら、私たちの方に近づいてくる何か。
これは間違いない。
私たちのもう一人の仲間。
そう、それは…………
「グエーーーーーーーーーッ!!」
「ノンたーーーーーーん!!」
………と思ったら、強烈な衝撃と共に私の体は宙を舞った。
「待たせたなお前ら!!
………あれ?ノゾミは?」
「……今あんたが撥ねたのがノンたんだよ!!」
「え?」
………そうです。私、今バイクで撥ね飛ばされたんです。
これが仲間にする仕打ちかよ!!
「……ったく鈍くせぇな、大丈夫かノゾミ?」
ここで私を撥ね飛ばした男……呼道勇騎が私の手をとり立ち上がらせる。
「人を撥ね飛ばしてそれですか!!
私のことをなんだと思ってるんですか!!」
「ん?芸人じゃねぇの?」
「どおしてだよォォォ!!」
「2人とも、コントはいいから。
敵すぐそばにいるから!」
「まったく……!」
何はともあれ敵は私たちを待っている。
私たち三人は改めて敵に向き直った。