3話:ナカムラ、ヒーロー辞めるってよ……ってそこまでは言ってない!
「いいから私の前歯治してよ。
これじゃ人前に出られない…………」
「それ自業自得だからね?」
親友といえど流石にこれは擁護できない。
それにしても……セッテもここの連中に毒されたか。
私は気をつけなければ。
「安心しろ、ノゾミ。
……お前はとっくの昔に汚れ芸人枠の人間………
……DA PUMプッッ!?」
だっ、誰が汚れ芸人だっ!
私はダシの素の体を壁に叩きつける。
確かにはじめてこの世界に来たときは某錠前ディーラーのように崖に生き埋めにされたり、それからも散々な扱いだったけどさ!
「全く………」
「………ははっ、これじゃ『クソヤバいなかまがズドドドーン』じゃねーか」
「も、もう休ませて……笑いすぎてお腹が………」
勝利くんと千花はそれを見てケラケラ笑っている。
コイツら……私たちをなんだと思って………。
「待って、ノゾミ………勇騎さんがいないと私の前歯が………」
「あっ………」
このまま勇騎さんをボコボコにすればセッテの歯を治せる人がいなくなる!
「………ホンット、クソヤバい仲間がズドドドーンだわ」
それにしても、『クソヤバいなかまがズドドドーン』って……何?
これじゃ人前に出られない…………」
「それ自業自得だからね?」
親友といえど流石にこれは擁護できない。
それにしても……セッテもここの連中に毒されたか。
私は気をつけなければ。
「安心しろ、ノゾミ。
……お前はとっくの昔に汚れ芸人枠の人間………
……DA PUMプッッ!?」
だっ、誰が汚れ芸人だっ!
私はダシの素の体を壁に叩きつける。
確かにはじめてこの世界に来たときは某錠前ディーラーのように崖に生き埋めにされたり、それからも散々な扱いだったけどさ!
「全く………」
「………ははっ、これじゃ『クソヤバいなかまがズドドドーン』じゃねーか」
「も、もう休ませて……笑いすぎてお腹が………」
勝利くんと千花はそれを見てケラケラ笑っている。
コイツら……私たちをなんだと思って………。
「待って、ノゾミ………勇騎さんがいないと私の前歯が………」
「あっ………」
このまま勇騎さんをボコボコにすればセッテの歯を治せる人がいなくなる!
「………ホンット、クソヤバい仲間がズドドドーンだわ」
それにしても、『クソヤバいなかまがズドドドーン』って……何?