1話:魔法少女始めました!……ってなんのこと!?
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次の日。
私はこの世界の拠点である喫茶店『BATTLER』で親友の『セッテ・クロハラ』と共にお店のお手伝いをしていた。
……あれ?来栖だと思いました?
残念、ノゾミ・ナカムラです。
またもや語り部をつとめさせていただきますのでよろしくお願いします。
…………って、元の世界でもそうだったんだけど、私は誰に話しかけているのだろう?
「セッテ、コーヒーとサンドイッチ2つおねがい!」
「はーい!」
お客様からオーダーをとると、カウンターの奥に位置する厨房にいるセッテにオーダー内容を告げる。
お店は昼過ぎと言うこともあって繁盛している。
それにしてもアパートの一階の2部屋分を改装して作ったっていうけど、ここの喫茶店って結構広いなぁ。
しかもアパートの方も、私たちも住めるくらいに空き部屋もあるしホントすごいや。
「ノゾミ、これ1番のテーブル席ね!」
「はーい!」
セッテから注文を受けた商品を受け取ると指定されたテーブル席へと持っていく。
「お待たせ致しました!コーヒーとサンドイッチになります!
ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
「ありがとう!」
「それではごゆっくり!」
前の世界にいたときもこうやってお仕事していたけど、なんか前よりもうまく笑えるようになった気がする。
でも、私たちの世界………『ウェズペリア』は………。
次の日。
私はこの世界の拠点である喫茶店『BATTLER』で親友の『セッテ・クロハラ』と共にお店のお手伝いをしていた。
……あれ?来栖だと思いました?
残念、ノゾミ・ナカムラです。
またもや語り部をつとめさせていただきますのでよろしくお願いします。
…………って、元の世界でもそうだったんだけど、私は誰に話しかけているのだろう?
「セッテ、コーヒーとサンドイッチ2つおねがい!」
「はーい!」
お客様からオーダーをとると、カウンターの奥に位置する厨房にいるセッテにオーダー内容を告げる。
お店は昼過ぎと言うこともあって繁盛している。
それにしてもアパートの一階の2部屋分を改装して作ったっていうけど、ここの喫茶店って結構広いなぁ。
しかもアパートの方も、私たちも住めるくらいに空き部屋もあるしホントすごいや。
「ノゾミ、これ1番のテーブル席ね!」
「はーい!」
セッテから注文を受けた商品を受け取ると指定されたテーブル席へと持っていく。
「お待たせ致しました!コーヒーとサンドイッチになります!
ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
「ありがとう!」
「それではごゆっくり!」
前の世界にいたときもこうやってお仕事していたけど、なんか前よりもうまく笑えるようになった気がする。
でも、私たちの世界………『ウェズペリア』は………。