完結編
「…………ッ!」
業火に呑まれるリンク。
どれだけ強力であろうと、所詮は仮面ライダーの歴史の中のごく一部に過ぎない。
当然、仮面ライダーの歴史そのものとなった今のヴァルツには到底及ばない。
業火を受けると共に奴の体は再び塵となった。
無論、これで終わるわけなどないが。
「………フハハハハハ!」
再び奴の体から発光体が放たれ、別のスペアボディに乗り換えるとすぐさまリンクに変身。
《RIDER LINK!CALIBUR!FALCHION!》
《闇黒剣月闇……!》
《無銘剣虚無……!》
更にはまだ見たこともないライダーたちの刀剣を携え、駆け出す。
《HEY!ビルド!ジーニアス!》
《スクランブルライダーレコードブレーク!》
──しかし、どんなことをしても無駄だ。
俺は絶対にコイツを殺す。絶対に。
「はぁぁぁっ!!」
「……っ!」
ダイヤモンドで作られた無数の針が奴目掛けて放たれる。
しかし、奴はそれを橙色に彩られた剣を一振りして消し飛ばす。
なるほど。
威力に関係なく奴の剣はこちらの攻撃を無に帰すことが出来るのか。
「これではどうですか………!」
更に次は紫の剣を地面に突き刺し、ドス黒いエネルギー体を地面に這わせ、こちらの動きを拘束した。
「………だからさ………!」
《ヒッサツリード!》
《グロンギ……!
スマッシュ……!
アナザーライダー……!
月闇必殺撃!習得三閃!!》
悪しき力を束ね、動きを封じた俺に対し強力な斬撃を放つ。
普段のヴァルツなら一撃で倒されていたであろう攻撃。
しかし……………
「───そんなもんで倒せると思うなよ」
奴の剣を左手で掴むと、右腕に巨大なガンドレッドが装着し奴を殴り飛ばす。
俺の拳を受けた奴の体は先ほど同様、粉微塵に爆発四散した。
業火に呑まれるリンク。
どれだけ強力であろうと、所詮は仮面ライダーの歴史の中のごく一部に過ぎない。
当然、仮面ライダーの歴史そのものとなった今のヴァルツには到底及ばない。
業火を受けると共に奴の体は再び塵となった。
無論、これで終わるわけなどないが。
「………フハハハハハ!」
再び奴の体から発光体が放たれ、別のスペアボディに乗り換えるとすぐさまリンクに変身。
《RIDER LINK!CALIBUR!FALCHION!》
《闇黒剣月闇……!》
《無銘剣虚無……!》
更にはまだ見たこともないライダーたちの刀剣を携え、駆け出す。
《HEY!ビルド!ジーニアス!》
《スクランブルライダーレコードブレーク!》
──しかし、どんなことをしても無駄だ。
俺は絶対にコイツを殺す。絶対に。
「はぁぁぁっ!!」
「……っ!」
ダイヤモンドで作られた無数の針が奴目掛けて放たれる。
しかし、奴はそれを橙色に彩られた剣を一振りして消し飛ばす。
なるほど。
威力に関係なく奴の剣はこちらの攻撃を無に帰すことが出来るのか。
「これではどうですか………!」
更に次は紫の剣を地面に突き刺し、ドス黒いエネルギー体を地面に這わせ、こちらの動きを拘束した。
「………だからさ………!」
《ヒッサツリード!》
《グロンギ……!
スマッシュ……!
アナザーライダー……!
月闇必殺撃!習得三閃!!》
悪しき力を束ね、動きを封じた俺に対し強力な斬撃を放つ。
普段のヴァルツなら一撃で倒されていたであろう攻撃。
しかし……………
「───そんなもんで倒せると思うなよ」
奴の剣を左手で掴むと、右腕に巨大なガンドレッドが装着し奴を殴り飛ばす。
俺の拳を受けた奴の体は先ほど同様、粉微塵に爆発四散した。
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