前編
やぁ、俺は椿 勝利(つばき かつとし)。
BATTLERっていうカフェで働きながら日夜、怪人と戦っている。
今は閉店時間となり、掃除を終えてカウンター席に座りボンヤリとしていた。
「…………大分増えたよな、ライダーカプセル」
カウンターいっぱいに広げたカプセル型のアイテムを見て呟く。
2022年10月半ば。
ここの仲間たちと一緒に戦うようになって3ヶ月が過ぎた。
様々な出会いと別れ、そして数え切れないくらいの戦いがあった。
そのたびに俺たちは強くなった。
そして………仲間たちとの絆とも言えるこのライダーカプセル。
様々な仮面ライダーの記憶を内包したこのライダーカプセルは俺を更に強くしてくれる。
具体的にいうと、俺の変身する仮面ライダーヴァルツは2人の仮面ライダーの力を掛け合わせてフォームチェンジすることが出来るんだ。
…………そこ、オーブとかジードみたいとか言わない。
「カプセル……いっぱい」
隣に座っていた少女、ノエル・ロックディールが口を開く。
彼女は俺の仲間でその………大切な人だ。
BATTLERっていうカフェで働きながら日夜、怪人と戦っている。
今は閉店時間となり、掃除を終えてカウンター席に座りボンヤリとしていた。
「…………大分増えたよな、ライダーカプセル」
カウンターいっぱいに広げたカプセル型のアイテムを見て呟く。
2022年10月半ば。
ここの仲間たちと一緒に戦うようになって3ヶ月が過ぎた。
様々な出会いと別れ、そして数え切れないくらいの戦いがあった。
そのたびに俺たちは強くなった。
そして………仲間たちとの絆とも言えるこのライダーカプセル。
様々な仮面ライダーの記憶を内包したこのライダーカプセルは俺を更に強くしてくれる。
具体的にいうと、俺の変身する仮面ライダーヴァルツは2人の仮面ライダーの力を掛け合わせてフォームチェンジすることが出来るんだ。
…………そこ、オーブとかジードみたいとか言わない。
「カプセル……いっぱい」
隣に座っていた少女、ノエル・ロックディールが口を開く。
彼女は俺の仲間でその………大切な人だ。
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