Chapter.2:あかりん
ワームたちを蹴散らすと、ビームクローを地面に突き刺しブレーキをかける。
「ふふっ………やはり貴方は素晴らしいわぁ…………
お姉さんエクスタシーを感じちゃう………」
顔を紅潮させ、胸を弄る女。
「うっ………」
なんかエロい………。
いかんいかん。俺にはあかりんがいるんだ。
他の女の誘惑に屈するわけには!
俺は首を二、三度横に振り頬を強めに叩くと構え直す。
「もっと………もっと頂戴。貴方の全力を!」
すると女は胸から手を離すと懐からこの間の男が使っていた赤い握力計のような機械を取り出す。
「カッシスワーム………」
《カッシスワーム!グラディウス!》
「十面鬼………」
《十面鬼!ユム・キミル!》
女はカプセルを取り出せばカプセルを起動し左腕のホルダーに装填してゆく。
「鎧装…………」
《デュアルフュージョン!カウンターカッシス!》
そして装填したカプセルを赤い握力計型の機械で読み込ませれば、鎧装(がいそう)の掛け声と共に黒い奔流に包まれる。
そして黒い奔流を振り払い現れたのは………
カブトガニを模した仮面に、あらゆるライダーの顔を模したレリーフが刻まれた鎧。
フィッシュテールスカートのようなシルエットの腰部。
そして右手の刀。
まさにあのカプセルに描かれた怪人たちを融合させたような怪物が目の前に現れたのだ。
「さぁ………行くわよ。私を気持ちよくして頂戴………坊や」
「ふふっ………やはり貴方は素晴らしいわぁ…………
お姉さんエクスタシーを感じちゃう………」
顔を紅潮させ、胸を弄る女。
「うっ………」
なんかエロい………。
いかんいかん。俺にはあかりんがいるんだ。
他の女の誘惑に屈するわけには!
俺は首を二、三度横に振り頬を強めに叩くと構え直す。
「もっと………もっと頂戴。貴方の全力を!」
すると女は胸から手を離すと懐からこの間の男が使っていた赤い握力計のような機械を取り出す。
「カッシスワーム………」
《カッシスワーム!グラディウス!》
「十面鬼………」
《十面鬼!ユム・キミル!》
女はカプセルを取り出せばカプセルを起動し左腕のホルダーに装填してゆく。
「鎧装…………」
《デュアルフュージョン!カウンターカッシス!》
そして装填したカプセルを赤い握力計型の機械で読み込ませれば、鎧装(がいそう)の掛け声と共に黒い奔流に包まれる。
そして黒い奔流を振り払い現れたのは………
カブトガニを模した仮面に、あらゆるライダーの顔を模したレリーフが刻まれた鎧。
フィッシュテールスカートのようなシルエットの腰部。
そして右手の刀。
まさにあのカプセルに描かれた怪人たちを融合させたような怪物が目の前に現れたのだ。
「さぁ………行くわよ。私を気持ちよくして頂戴………坊や」