Chapter.1:みっちゃん
「ははははは………無駄ですよ、どんなアームロイドを使おうともこのバイオレンスリザードには敵わない」
「………それはどうかな?」
薬が効いてきたのか痛みがひくのを感じると、立ち上がりアームロイドコアの絵柄を獅子の絵柄に合わせる。
《DEAD LEONE! IN TO BE ACTION!》
「ガァァァァァァァァァ!!」
「ちぃっ!」
すると、電子音声とともに空間を割いて現れたのはビームの鬣とビームの鉤爪を持つ青き獅子型のアームロイド。
名を『デッドレオーネ』という。
青き獅子……デッドレオーネはその前足のビームの鉤爪でバイオレンスリザードの装甲を切り裂く。
「なっ………バカな!?」
あの堅牢な装甲を紙切れのように切り裂かれ少なからず動揺するバイオレンスリザード。
その隙を見て、俺はアームロイドコアの絵柄を変える。
アームロイドコアに映し出されていたのは全てを破壊する戦士……言うなれば狂戦士《バーサーカー》の姿。
《勇気爆熱!》
《CONNECTING》
「来い、デッドレオーネ!」
俺の掛け声と共に、デッドレオーネは分離、変形しそれぞれアーマーパーツ、《バーサーカーガジェット》となる。
そしてサムライガジェットがパージされれば、代わりにバーサーカーガジェットが装備されていく。
最後にベルトからラインドライブがもう1本伸び、インナースーツが一新されるとフェイズチェンジ完了となる。
《OH,YEAH!DOCKING FORMATION……BERSERKER!!》
《爆熱!闘魂!ファイヤー!!》
「うっ……おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
バーサーカーガジェットを装着した途端、沸き起こる衝動。
衝動を抑えきれず叫ぶと辺りが炎に包まれる。
そして炎の中に佇む俺の姿は………
獅子を思わせる青き装甲。
全身を駆け巡る2本のラインドライブ。
腕から伸びた獅子の如き鉤爪。
胸部にはデッドレオーネの頭部。
昆虫をモチーフとしていた基本形態やサムライフェイズから一転、百獣の王そのものとなる。
この姿こそが俺の切り札のひとつ、『プライム・爆熱バーサーカーフェイズ』だ。
「………それはどうかな?」
薬が効いてきたのか痛みがひくのを感じると、立ち上がりアームロイドコアの絵柄を獅子の絵柄に合わせる。
《DEAD LEONE! IN TO BE ACTION!》
「ガァァァァァァァァァ!!」
「ちぃっ!」
すると、電子音声とともに空間を割いて現れたのはビームの鬣とビームの鉤爪を持つ青き獅子型のアームロイド。
名を『デッドレオーネ』という。
青き獅子……デッドレオーネはその前足のビームの鉤爪でバイオレンスリザードの装甲を切り裂く。
「なっ………バカな!?」
あの堅牢な装甲を紙切れのように切り裂かれ少なからず動揺するバイオレンスリザード。
その隙を見て、俺はアームロイドコアの絵柄を変える。
アームロイドコアに映し出されていたのは全てを破壊する戦士……言うなれば狂戦士《バーサーカー》の姿。
《勇気爆熱!》
《CONNECTING》
「来い、デッドレオーネ!」
俺の掛け声と共に、デッドレオーネは分離、変形しそれぞれアーマーパーツ、《バーサーカーガジェット》となる。
そしてサムライガジェットがパージされれば、代わりにバーサーカーガジェットが装備されていく。
最後にベルトからラインドライブがもう1本伸び、インナースーツが一新されるとフェイズチェンジ完了となる。
《OH,YEAH!DOCKING FORMATION……BERSERKER!!》
《爆熱!闘魂!ファイヤー!!》
「うっ……おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
バーサーカーガジェットを装着した途端、沸き起こる衝動。
衝動を抑えきれず叫ぶと辺りが炎に包まれる。
そして炎の中に佇む俺の姿は………
獅子を思わせる青き装甲。
全身を駆け巡る2本のラインドライブ。
腕から伸びた獅子の如き鉤爪。
胸部にはデッドレオーネの頭部。
昆虫をモチーフとしていた基本形態やサムライフェイズから一転、百獣の王そのものとなる。
この姿こそが俺の切り札のひとつ、『プライム・爆熱バーサーカーフェイズ』だ。