Chapter.1:みっちゃん
「どうです?バイオレンスリザードの力は」
「くっ………!」
ビームサムライソードを杖代わりにして立ち上がる。
しかし体に力が入らない。
ビームの陣羽織……『ビームジンバー』による防御効果があったというのになんていうパワーだ。
「まだだ………!」
俺はビームサムライソードを鞘に収めると、悠々とこちらに歩み寄ってくるバイオレンスリザードの方に駆け出し………
《BEAM SAMURAI SWORD ACTIVE!》
《IGNITION OVER-DRIVE!》
そして一気に間合いを詰め、刀を引き抜く。
だが…………
「………残念ですが、そんな攻撃ではこのバイオレンスリザードには傷1つつけられませんよ?」
攻撃は奴には届かなかった。
奴はビームサムライソードの刃を右腕の親指と人差し指で受け止めたのだ。
「嘘だろっ………!」
最大最強の攻撃を防がれ狼狽える俺に追い打ちをかけるかのように奴は次の攻撃を仕掛けようと大きく腕を振るう。
相手の動きは大ぶりだ。だが先ほどのダメージのせいで体が自由に動かせない。
そんななす術もない俺に容赦なく重い一撃が襲いかかる。
「ぐっ………!」
重いボディブローを受けて仰け反る。
なんとか体制を立て直すも、バイオレンスリザードは既に次の攻撃の体制に入っていた。
「やばっ……!」
咄嗟に防御の体制を取るも時既に遅く、バイオレンスリザードは左腕の鉄球をパージし、その屈強な右足で鉄球を蹴り込む。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
蹴り込まれた鉄球は恐るべきスピードで迫り、ドン!という空気を震わす音と共にビームジンバーを突き破り俺の土手っ腹にクリーンヒット。
俺の体はまるで紙くずのように宙を舞った。
「くっ………!」
ビームサムライソードを杖代わりにして立ち上がる。
しかし体に力が入らない。
ビームの陣羽織……『ビームジンバー』による防御効果があったというのになんていうパワーだ。
「まだだ………!」
俺はビームサムライソードを鞘に収めると、悠々とこちらに歩み寄ってくるバイオレンスリザードの方に駆け出し………
《BEAM SAMURAI SWORD ACTIVE!》
《IGNITION OVER-DRIVE!》
そして一気に間合いを詰め、刀を引き抜く。
だが…………
「………残念ですが、そんな攻撃ではこのバイオレンスリザードには傷1つつけられませんよ?」
攻撃は奴には届かなかった。
奴はビームサムライソードの刃を右腕の親指と人差し指で受け止めたのだ。
「嘘だろっ………!」
最大最強の攻撃を防がれ狼狽える俺に追い打ちをかけるかのように奴は次の攻撃を仕掛けようと大きく腕を振るう。
相手の動きは大ぶりだ。だが先ほどのダメージのせいで体が自由に動かせない。
そんななす術もない俺に容赦なく重い一撃が襲いかかる。
「ぐっ………!」
重いボディブローを受けて仰け反る。
なんとか体制を立て直すも、バイオレンスリザードは既に次の攻撃の体制に入っていた。
「やばっ……!」
咄嗟に防御の体制を取るも時既に遅く、バイオレンスリザードは左腕の鉄球をパージし、その屈強な右足で鉄球を蹴り込む。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
蹴り込まれた鉄球は恐るべきスピードで迫り、ドン!という空気を震わす音と共にビームジンバーを突き破り俺の土手っ腹にクリーンヒット。
俺の体はまるで紙くずのように宙を舞った。