Chapter.1:みっちゃん
「合体した!?………ッ!」
召喚された怪人たちは男を中心に合体して新たな怪人となった。
プライムよりずっと巨大なそいつ……バイオレンスリザードはこちらを威圧するかのように目の前にそびえ立っている。
俺はビームサムライソードを引き抜くと、ダンッと地面を蹴り駆け出す。
超人的な速さで縮まる距離。
バイオレンスリザードに肉薄するとビームサムライソードを振り下ろす。
だが………
ガキンッ!!
「くっ………!」
ビームサムライソードの切っ先はバイオレンスリザードの外骨格によって受け止められてしまう。
「………この程度ですか。では今度はこちらから………!」
そう言うと、バイオレンスリザードは大きく腕を振るう。
ガンッ!!
「ッ!!」
直後、伝わる衝撃。吹き飛ばされる体。
一瞬何が起こったか分からなかった。
壁を何枚もつき破りようやく止まった頃に、その鉄球のついた左腕で殴られたのだと認識した。
召喚された怪人たちは男を中心に合体して新たな怪人となった。
プライムよりずっと巨大なそいつ……バイオレンスリザードはこちらを威圧するかのように目の前にそびえ立っている。
俺はビームサムライソードを引き抜くと、ダンッと地面を蹴り駆け出す。
超人的な速さで縮まる距離。
バイオレンスリザードに肉薄するとビームサムライソードを振り下ろす。
だが………
ガキンッ!!
「くっ………!」
ビームサムライソードの切っ先はバイオレンスリザードの外骨格によって受け止められてしまう。
「………この程度ですか。では今度はこちらから………!」
そう言うと、バイオレンスリザードは大きく腕を振るう。
ガンッ!!
「ッ!!」
直後、伝わる衝撃。吹き飛ばされる体。
一瞬何が起こったか分からなかった。
壁を何枚もつき破りようやく止まった頃に、その鉄球のついた左腕で殴られたのだと認識した。