一章 THE BIGINNING
────??? SIDE
「復活したコウガネはガンバライダーによって倒されたか………」
ガンバライダーと邪武の戦いをモニター越しに見る。
今日が我々の初陣。
この日のために各世界で戦う仮面ライダーたちの研究を重ねてきた。
来たるべき滅びの時から世界を救うために。
そしてガンバライダーはその初陣で多大な戦果を上げてくれた。
これほど嬉しいこともない。
「ガンバライダーの………我々ガンバライジング社の初陣にしては上々といったところか。
よろしい、彼女に次のミッションを送りたまえ」
側にいた秘書に椅子に座った体を向け、指示を出す。
「かしこまりました……」
秘書は一礼すると部屋を出て行くのを確認し、私は再びモニターを見る。
「……さて、君はどんな物語を刻むのかな」
モニターに映るのは神崎 俊哉の姿。
我々が以前から目をつけていた男だが、期待以上の戦闘力だ。
さて、これからも彼の戦果を期待するとしよう。
(続く)
「復活したコウガネはガンバライダーによって倒されたか………」
ガンバライダーと邪武の戦いをモニター越しに見る。
今日が我々の初陣。
この日のために各世界で戦う仮面ライダーたちの研究を重ねてきた。
来たるべき滅びの時から世界を救うために。
そしてガンバライダーはその初陣で多大な戦果を上げてくれた。
これほど嬉しいこともない。
「ガンバライダーの………我々ガンバライジング社の初陣にしては上々といったところか。
よろしい、彼女に次のミッションを送りたまえ」
側にいた秘書に椅子に座った体を向け、指示を出す。
「かしこまりました……」
秘書は一礼すると部屋を出て行くのを確認し、私は再びモニターを見る。
「……さて、君はどんな物語を刻むのかな」
モニターに映るのは神崎 俊哉の姿。
我々が以前から目をつけていた男だが、期待以上の戦闘力だ。
さて、これからも彼の戦果を期待するとしよう。
(続く)