一章 THE BIGINNING
「おのれ……!」
「まだまだ行くぜ!」
《ガンバラァァイド!クロックアップ!》
自分以外のもののスピードが更に遅くなり、まるで停止しているかのようなスピードになる。
発動させたのはクロックアップ。
高速移動と思われがちだが、単なる高速移動ではなく時間流を自在に活動できるようにする能力らしいが俺にゃよーわからん。
ただはっきりとわかるのが1つだけある。
それは………
「は、速い!うわぁぁぁぁぁ!」
……クロックアップが非常に便利だってこと。
クロックアップからの連続切り、そして回し蹴りのコンボが鮮やかに決まり、邪武は吹っ飛ばされる。
それと同時にクロックアップが解除される。
「これで終わりにしようか!」
武器を投げ捨てるとバックルに手を翳す。
《ライダーフィニッシュ!ライジングナックル!》
すると右手の拳が輝きだしたではないか。
力を込めるたびに輝きを増す拳。
「行くぜ!」
軽い助走から高く、高く舞い上がり標的を定め………
「ライジングナックルゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
拳を邪武に叩き込む。
「………馬鹿な……黄金の果実たるこの私がこんな奴にィィィィィィィィィィ!!」
断末魔の叫びをあげ邪武は爆ぜ、一点の光もない闇の底へと消えていった。
そして俺はこう呟く。
「……だから言ってんだろ、お前なんかただの金メッキだって」
う〜ん……今の俺、最高にかっこいい。
「まだまだ行くぜ!」
《ガンバラァァイド!クロックアップ!》
自分以外のもののスピードが更に遅くなり、まるで停止しているかのようなスピードになる。
発動させたのはクロックアップ。
高速移動と思われがちだが、単なる高速移動ではなく時間流を自在に活動できるようにする能力らしいが俺にゃよーわからん。
ただはっきりとわかるのが1つだけある。
それは………
「は、速い!うわぁぁぁぁぁ!」
……クロックアップが非常に便利だってこと。
クロックアップからの連続切り、そして回し蹴りのコンボが鮮やかに決まり、邪武は吹っ飛ばされる。
それと同時にクロックアップが解除される。
「これで終わりにしようか!」
武器を投げ捨てるとバックルに手を翳す。
《ライダーフィニッシュ!ライジングナックル!》
すると右手の拳が輝きだしたではないか。
力を込めるたびに輝きを増す拳。
「行くぜ!」
軽い助走から高く、高く舞い上がり標的を定め………
「ライジングナックルゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
拳を邪武に叩き込む。
「………馬鹿な……黄金の果実たるこの私がこんな奴にィィィィィィィィィィ!!」
断末魔の叫びをあげ邪武は爆ぜ、一点の光もない闇の底へと消えていった。
そして俺はこう呟く。
「……だから言ってんだろ、お前なんかただの金メッキだって」
う〜ん……今の俺、最高にかっこいい。