一章 THE BIGINNING
「……大丈夫かい?」
でも何故にドライブ?鎧武じゃなくて?
……などと考えていると後ろから話しかけられた。
振り返った先にはショートカットが似合う眼鏡の少女がいた。
このメガネとショートヘアが似合うお嬢さんもあの邪武に襲われたのか傷を負っており、しきりに腕を押さえている。
「………済まないね、そっちの世界に行かないように必死に粘ってたんだけどね……。私が不甲斐ないばかりに」
「アンタまさかあいつと戦ってたのか!?」
「……まぁね」
そう言ってお嬢さんは手に持っていたカードを見せてくる。
なんとそれはドライブが描かれたガンバライジングカードだった。
「これってガンバライジングカードじゃねぇか!しかも雑誌の付録の!」
「流石一流ガンバライダー。詳しいね……」
そう言ってお嬢さんはあはは、とわらう。
「……アンタ俺の事………」
「知ってるよ、何もかも。
神崎 俊哉。年齢23歳。数々のガンバライジングの大会で優勝。全国ランク1位の猛者。おまけに重度のロリコン」
「最後の要らねぇ!合ってるけどしまらねぇ!」
思わずツッコまずにはいられなかったが、だいたいあってる。
しかし……なんでこの子は俺の事を……
「うわぁぁぁぁぁっ!」
少しの間思考を巡らせているうちにドライブがこちらに吹っ飛ばされてきた。
「ふふふふふふ……無駄な足掻きよ……!
実態を持たぬ虚像で何が出来る……?」
《ダークネスオーレ!》
カッティングブレードを2度下ろし巨大な黒いリンゴ型のエネルギーを形成する。
そして………
「はぁっ!」
一気に解き放つ。
黒いリンゴ型エネルギーがドライブに直撃し、ドライブはデータの残骸を残して消滅した。
でも何故にドライブ?鎧武じゃなくて?
……などと考えていると後ろから話しかけられた。
振り返った先にはショートカットが似合う眼鏡の少女がいた。
このメガネとショートヘアが似合うお嬢さんもあの邪武に襲われたのか傷を負っており、しきりに腕を押さえている。
「………済まないね、そっちの世界に行かないように必死に粘ってたんだけどね……。私が不甲斐ないばかりに」
「アンタまさかあいつと戦ってたのか!?」
「……まぁね」
そう言ってお嬢さんは手に持っていたカードを見せてくる。
なんとそれはドライブが描かれたガンバライジングカードだった。
「これってガンバライジングカードじゃねぇか!しかも雑誌の付録の!」
「流石一流ガンバライダー。詳しいね……」
そう言ってお嬢さんはあはは、とわらう。
「……アンタ俺の事………」
「知ってるよ、何もかも。
神崎 俊哉。年齢23歳。数々のガンバライジングの大会で優勝。全国ランク1位の猛者。おまけに重度のロリコン」
「最後の要らねぇ!合ってるけどしまらねぇ!」
思わずツッコまずにはいられなかったが、だいたいあってる。
しかし……なんでこの子は俺の事を……
「うわぁぁぁぁぁっ!」
少しの間思考を巡らせているうちにドライブがこちらに吹っ飛ばされてきた。
「ふふふふふふ……無駄な足掻きよ……!
実態を持たぬ虚像で何が出来る……?」
《ダークネスオーレ!》
カッティングブレードを2度下ろし巨大な黒いリンゴ型のエネルギーを形成する。
そして………
「はぁっ!」
一気に解き放つ。
黒いリンゴ型エネルギーがドライブに直撃し、ドライブはデータの残骸を残して消滅した。