Phase.4 再会─出会いと別れと─
「……なんていうかみっちゃん好みの人だよね」
姫華さんが去っていくと明梨はムスッとした顔をして一言。
「何を急に!?」
「オッパイ大きい人好きなんでしょ、みっちゃん。
ユカさんにしても、あの人も結構デカかったし」
「ギクぅぅ!?お、オッパイは関係ないでしょうよ!」
動揺する俺に対し、あかりんは確信をつく一言を放つ。
我ながらわかりやすいだろうか。とにかく顔が熱い。
「ベットの下にあんなにオッパイ大きい人の出てるエッチな本隠し持ってるのに?
みっちゃんのケータイにもおっぱい……もとい、いっぱいエッチな画像や動画あるよね。
そしてたまにユカさんのおっぱいジロジロ見てるよね」
「は、ははははは。な、なんにことかな?
そ、そんなものは知らないよ!。夢だフェイクだ幻だ。そんなものファントムだ」
「いや、みんな知ってることだからね?」
「な、ナンダッテー!?」
完璧に隠したはずであろう、自身のエロ本たちの隠し場所を知られていたことを知り
今度は顔から血の気が引いていくのがわかる。
なんで知ってるの!?ていうかいつの間に!?
「みっちゃんのムッツリスケベ!どーせあたしゃペチャンコですよーだ!」
愕然とする俺をよそに、あかりんはプイッとそっぽを向いて歩き出す。
「待ってよぉぉぉ~!あかり~~~~ん!ていうか俺なんかした~~~?」
慌ててあかりんを追いかける。
だが、これだけは言わせて欲しい。
裏側からハンマーで叩いて突起をつけた鉄板だろうが、
まな板だろうが、ペチャンコだろうが。
そんなことは関係ない。俺はあかりんが好きなんだ。
でも、俺にはそれを本人に言う勇気なんてなかった。
だって俺は………臆病者だから。
姫華さんが去っていくと明梨はムスッとした顔をして一言。
「何を急に!?」
「オッパイ大きい人好きなんでしょ、みっちゃん。
ユカさんにしても、あの人も結構デカかったし」
「ギクぅぅ!?お、オッパイは関係ないでしょうよ!」
動揺する俺に対し、あかりんは確信をつく一言を放つ。
我ながらわかりやすいだろうか。とにかく顔が熱い。
「ベットの下にあんなにオッパイ大きい人の出てるエッチな本隠し持ってるのに?
みっちゃんのケータイにもおっぱい……もとい、いっぱいエッチな画像や動画あるよね。
そしてたまにユカさんのおっぱいジロジロ見てるよね」
「は、ははははは。な、なんにことかな?
そ、そんなものは知らないよ!。夢だフェイクだ幻だ。そんなものファントムだ」
「いや、みんな知ってることだからね?」
「な、ナンダッテー!?」
完璧に隠したはずであろう、自身のエロ本たちの隠し場所を知られていたことを知り
今度は顔から血の気が引いていくのがわかる。
なんで知ってるの!?ていうかいつの間に!?
「みっちゃんのムッツリスケベ!どーせあたしゃペチャンコですよーだ!」
愕然とする俺をよそに、あかりんはプイッとそっぽを向いて歩き出す。
「待ってよぉぉぉ~!あかり~~~~ん!ていうか俺なんかした~~~?」
慌ててあかりんを追いかける。
だが、これだけは言わせて欲しい。
裏側からハンマーで叩いて突起をつけた鉄板だろうが、
まな板だろうが、ペチャンコだろうが。
そんなことは関係ない。俺はあかりんが好きなんだ。
でも、俺にはそれを本人に言う勇気なんてなかった。
だって俺は………臆病者だから。