たどり着いた先にいたのはあの時の蜘蛛男……えっと名前は『スパイダーアンゲロス』か。


そのスパイダーアンゲロスが1体いた。




「またこいつか…！」


スパイダーアンゲロスに蹴りを放つと、
仰向けになって気を失っている女性をカマラーダに乗せる。




「カマラーダ！この人をお願い！」


「わかった！」


女性を乗せたカマラーダが走り出す。




そしてはプライムレイザーを装着して発光体に手を翳し認証。



《HEY YOU ARE YOU READY！？》


「うおぉぉぉぉぉぉ！変身！」



《OH,YEAH！PRIME SHOW TIME！》


黄金色の光のラインとハイテンションなガイダンスボイスと共に
俺は屈強なる戦士……プライムに変身する。



「シャァァァァァ……！」


俺のプライムに変身するとスパイダーアンゲロスは蜘蛛の糸を吐く。
蜘蛛の糸は俺の腕に巻きつく。




しかし……




「はぁっ！」




逆に糸を手繰り寄せるとスパイダーアンゲロスを投げ飛ばした。