Phase.7 復活─過激にいこうか─
「みっちゃん大丈夫!?」
「あかりん!」
セグンド……秋くんに続きあかりんもバスのなかに入ってくる。
どうやら一緒についてきたみたいだ。
「……ほう………あの刹那に俺の攻撃を防ぐとはな」
あの大男……フォルスは巨大な鉤爪を受け止めているセグンドを見据えると一旦距離をとった。
そしてフロントガラスを叩き割り、バスから出ると手招きをして挑発した。
まるで『特別に戦ってやる』とでも言いたげに。
「上等だ……!
篠宮、ミィを連れて安全な所に逃げろ……。
アイツは俺がやる………!」
「わかった!いくよ、みっちゃん!」
「え…………うん…………」
挑発に乗ったセグンドもバスから飛び出すと、フォルスの方へと駆け出していった。
俺はあかりんに立ち上がらせてもらうと、バスの外へと出て物陰に隠れた。
《BEAM LEG CLAW ACTIVE!》
「うおりゃあぁぁぁぁ!」
セグンドは助走から飛び上がると、右足の装甲を展開し、爪先からビームの鉤爪が展開された。
セグンドのメインウェポン『ビームレッグクロー』。
キックの打撃だけではなくビームの鉤爪による斬撃も期待できるその装備は確かに取り回しは悪いが威力は十分。
当たれば流石のフォルスもただでは済まないはずだ。
そして、セグンドの飛び回し蹴りがフォルスをとらえた……かに見えた。
「遅いな……」
「……ちっ」
蹴撃はフォルスの首元をギリギリで掠める。
着地して体制を立て直す間もなく、フォルスの巨大な右腕による一撃が叩き込まれた。
まるで戦車の大砲による攻撃を至近距離から叩き付けられたようなそんな爆音が轟いた。
見ているだけでも分かる。
その威力は俺たちのプライムやセグンドとは別次元の破壊力だと。
セグンドは受け身すら取れずに地面に叩きつけられた。
「がはっ……!!」
「まさか……終わりじゃないだろうなァ!?」
あの一撃だけでも致命傷のはずだ。
しかしフォルスの追撃は続き、セグンドの脚を掴むと思いっきり投げ飛ばした。
「……ぐっ……!!」
「……ふん」
今度はビルの外壁に叩き付けられ、地面に叩きつけられる。
しかし、セグンドは………秋くんは立ち上がり奴を見据えた。
だが、フォルスの手にはこの間使ったものとは違う新たなアームロイドコアが握られていたのだ。
「あかりん!」
セグンド……秋くんに続きあかりんもバスのなかに入ってくる。
どうやら一緒についてきたみたいだ。
「……ほう………あの刹那に俺の攻撃を防ぐとはな」
あの大男……フォルスは巨大な鉤爪を受け止めているセグンドを見据えると一旦距離をとった。
そしてフロントガラスを叩き割り、バスから出ると手招きをして挑発した。
まるで『特別に戦ってやる』とでも言いたげに。
「上等だ……!
篠宮、ミィを連れて安全な所に逃げろ……。
アイツは俺がやる………!」
「わかった!いくよ、みっちゃん!」
「え…………うん…………」
挑発に乗ったセグンドもバスから飛び出すと、フォルスの方へと駆け出していった。
俺はあかりんに立ち上がらせてもらうと、バスの外へと出て物陰に隠れた。
《BEAM LEG CLAW ACTIVE!》
「うおりゃあぁぁぁぁ!」
セグンドは助走から飛び上がると、右足の装甲を展開し、爪先からビームの鉤爪が展開された。
セグンドのメインウェポン『ビームレッグクロー』。
キックの打撃だけではなくビームの鉤爪による斬撃も期待できるその装備は確かに取り回しは悪いが威力は十分。
当たれば流石のフォルスもただでは済まないはずだ。
そして、セグンドの飛び回し蹴りがフォルスをとらえた……かに見えた。
「遅いな……」
「……ちっ」
蹴撃はフォルスの首元をギリギリで掠める。
着地して体制を立て直す間もなく、フォルスの巨大な右腕による一撃が叩き込まれた。
まるで戦車の大砲による攻撃を至近距離から叩き付けられたようなそんな爆音が轟いた。
見ているだけでも分かる。
その威力は俺たちのプライムやセグンドとは別次元の破壊力だと。
セグンドは受け身すら取れずに地面に叩きつけられた。
「がはっ……!!」
「まさか……終わりじゃないだろうなァ!?」
あの一撃だけでも致命傷のはずだ。
しかしフォルスの追撃は続き、セグンドの脚を掴むと思いっきり投げ飛ばした。
「……ぐっ……!!」
「……ふん」
今度はビルの外壁に叩き付けられ、地面に叩きつけられる。
しかし、セグンドは………秋くんは立ち上がり奴を見据えた。
だが、フォルスの手にはこの間使ったものとは違う新たなアームロイドコアが握られていたのだ。