Episode.3 EIN
「ハイパー!大変身ッ!!」
《Form change:………Rider.》
アインがカードを通したとき、そのカードが宙に浮き回転する。
それが形状を変え、小さな風車のようなものに変化し、バックルの中心……カードを通す場所へと取り付けられる。
装着したその時、風車が徐々に回転していきアインの体を、風が包み込んでいく。
「うっ………うおぉぉぉぉぉぉ!?」
次第にそれは強くなっていき、やがて竜巻が完全にアインの身体を覆いつくす。
ここにいる誰もがアインが起こした竜巻に吹き飛ばされないように踏ん張るので精一杯だ。
少し時間が経ち……突如、その竜巻が勢いよく弾け、晴れ出す。
「あれは…………!」
そこにいたのは……緑色を中心としたボディーカラー。首元には赤いマフラーの様な物がなびく。
そして、右腕を左上に構えている姿。
その姿はまるで……
──始まりの仮面ライダー、1号を彷彿させる姿だった。
《Form change:………Rider.》
アインがカードを通したとき、そのカードが宙に浮き回転する。
それが形状を変え、小さな風車のようなものに変化し、バックルの中心……カードを通す場所へと取り付けられる。
装着したその時、風車が徐々に回転していきアインの体を、風が包み込んでいく。
「うっ………うおぉぉぉぉぉぉ!?」
次第にそれは強くなっていき、やがて竜巻が完全にアインの身体を覆いつくす。
ここにいる誰もがアインが起こした竜巻に吹き飛ばされないように踏ん張るので精一杯だ。
少し時間が経ち……突如、その竜巻が勢いよく弾け、晴れ出す。
「あれは…………!」
そこにいたのは……緑色を中心としたボディーカラー。首元には赤いマフラーの様な物がなびく。
そして、右腕を左上に構えている姿。
その姿はまるで……
──始まりの仮面ライダー、1号を彷彿させる姿だった。